すみかる住生活版

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ありがちなマンションのトラブル8つ。ストレスなく回避する4つのコツ

2019/06/28

ありがちなマンションの8つのトラブル
どうもこんにちは、ザク男爵でございます。

マンション生活で気になるのが、トラブルでございます。
部屋と部屋がコンクリ1枚で区切られているマンションでは、一軒家より深刻なトラブルになりがちです。
そこでこの記事では、

  • マンションでありがちなトラブル
  • トラブルを回避するための方法

について解説させて頂きます。
避けられるトラブルは上手に回避して、快適なマンションライフを手に入れましょう!

CONTENTS

マンションでありがちな4つのトラブル

マンションでありがちなトラブルは4つあります。

  • 騒音(生活音)
  • 駐車場の利用状況(無断駐車など)
  • ペットの飼育状況(ペット不可なのにペットを飼っている)
  • 共有スペースの私物化、専有化

「意外と地味なことだな・・・」と思いましたか?
いいえ、たとえ地味なことでも、これが毎日の暮らしとなると、結構なストレスになるのですよ。

騒音(生活音)

マンションでもっとも多いトラブルは、騒音(生活音)でございます。
上下・左右ともに部屋に囲まれたマンションは、どうしても生活音が気になってしまいます。とくに騒音問題が多いのが、ファミリー世帯のマンション。

  • 小さな子供が走り回る音。ジャンプする音
  • 子供が泣く声
  • 子供を怒る親の声

生活のどこを切り取ってもうるさいとは、まさにこのことでしょう。
とはいえ、相手は小さな子供です。
「静かにしろ!」と親が怒るのも忍びないですし、だからといって我慢するのはストレスです。マンションの騒音問題は、解決の糸口の見えない問題になってしまいます。

駐車場(無断駐車など)

マンションの駐車場は、必要最低限の台数しかありません。
そのため無断駐車によるトラブルがあとを絶ちません。

  • ほかの住民の来客が、勝手に駐車スペースに停めた
  • 近隣の住民の来客が、勝手に駐車スペースに停めた
  • 近くで開催されているイベントに参加する人が、勝手に駐車スペースに停めた

これは地味にストレスでございます。
だってそうじゃないですか?夜、仕事から帰ってきたら、知らないナンバーの車が自分の駐車スペースに停まっているのですよ?
その車がどかないと、自分の車が停められません。駐車場代払っているの自分なのに。

ペットの飼育状況

マンションでトラブルになりがちなのが、ペットの飼育です。

  • ペット不可なのに、ペットを飼ってしまう
  • ペット可の物件ではあるものの、鳴き声がうるさい
  • ベランダで毛づくろいをして、下の階に毛が落ちてくる

などのトラブルがあります。
ペットのトラブルも人によっての感じ方がちがうため、トラブルは根深い問題になりがちです。

共用スペースの私物化、専有化

マンションには共用部分と専有部分があります。
共用部分(エントランス・廊下・エレベーター・バルコニーなど)は、マンションの住民みんなで利用するのが決まりです。ですので、共用部分に私物を置いてはいけません。
しかし住民の中には、「ちょっとぐらいいいだろう」と、共用部分に私物を置いてしまう人がいます。

  • 傘立て
  • 自転車
  • ベビーカー
  • プランター
  • 洗濯物

廊下に私物が置いてあると邪魔ですし、大型の荷物が通れないときもあります。
本人に悪気がないこともあり、注意したら逆切れされた・・・というトラブルもあります。

まだまだある!マンションのトラブル!

そのほかにもマンションのトラブルは、次のようなものがあります。

  • ゴミ出しのマナー、ルールを守らない
  • ベランダで喫煙するタバコの臭いが部屋に入る
  • リフォーム工事の音がうるさい
  • 管理費を支払わない人がいる

・・・さすがさまざまな人が集まるマンション。トラブルの数も種類もいろいろでございます。
目には見えないトラブルで注意すべきなのが、マンションの管理費の滞納です。マンションの管理費の滞納は、直接だれかに迷惑がかかるわけではありません。
ですが1人でも管理費を滞納する人がいると、マンション全体の管理・修繕計画に支障が出てしまいます。滞納する期間が長くなるほど問題は深刻になるので、早期にトラブル解決する必要がございます。

マンションのトラブルを回避する方法

毎日暮らすマンションですから、日常的に起きるトラブルは上手に回避したいもの。
マンションのトラブルを解決しようとしたら、余計に炎上して問題がどろ沼化するなんてイヤですよね。
トラブルを上手に回避するには、次の手順に沿って対応することがポイントです。

日常的なコミュニケーションこそ、最大のトラブル予防

マンションのトラブルを上手に回避するには、日常的なコミュニケーションがなによりも大切です。日ごろからマンションの住民とはよく会話し、人間関係を築いておきましょう。普段から人間関係を築いておくと、トラブルが起きても穏便にすませてもらえるからです。

  • 名前も知らない隣人が、深夜に部屋で騒いでいる
  • 普段から会話する隣人が、深夜に部屋で騒いでいる

この2つのパターンでは、「普段から会話する隣人」の方が多少おおめに見てあげられますよね。クレームを入れるときも柔らかい表現になりますし、クレームを受ける側も素直に言葉を受け取れます。

マンションの住民とのコミュニケーションは、まずは挨拶です。
ですが挨拶だけでなく、そこから一歩踏み込んで世間話の1つでもしておくと、トラブルが起きたときの反応が柔らかくなりますよ。

クレームを入れるときは、管理組合へ

マンションでクレームを入れるときは、管理組合を通すようにしましょう。
クレームの発生源に直接乗り込むのは、おすすめできません。
管理組合にクレームを入れると、段階を踏んで対応してくれます。

  • マンションの掲示板に貼り紙をする
  • マンションの全室に注意喚起のポスティングをする
  • 全体集会で注意喚起する
  • 管理組合の人が、直接伝えてくれる

最初はやんわりと。それでもクレームが収まらないようなら、じょじょに強い伝え方になっていきます。クレームの原因になっている張本人に、直接気持ちを伝えたいのはよく分かります。
しかし直接対峙してしまうと、最悪は逆切れされる可能性だってありますから。リスクが大きすぎるのです。
安心してマンションで暮らすためにも、クレームはまずは管理組合に入れましょう。

騒音問題は、お互い様の精神で

とはいえ、マンションの部屋をわけているのは、コンクリートの壁1枚。「騒音を1ミリとて出すな!」というのも、マンションでは難しい話です。
ですのでやはり大切なのが、「お互い様の精神」。とくに騒音問題で大切です。
あなたも騒音を感じているように、ほかの誰かもあなたから騒音を感じています。
つまり騒音はお互い様なのですよね。

もちろん、騒音問題でも常識の範囲を超えるものもあります。
しかし1つ1つの生活音を気にしてしまうと、キリがありません。
ほんの少しで結構ですので「お互い様の精神」を持つと、いらぬトラブルは減りますよ。

どうしても我慢できないときは、引越しする

ただし、トラブルにどうしても我慢できないこともあります。
我慢できないトラブルがある場合は、引越しを前向きに検討するのも1つです。幸いにしてマンションは、一軒家ほど急速に資産価値は下がりません。
売却しやすいアクセスのいいマンションなら、売却して住宅ローンが完済できる可能性もあります。
近所トラブルで悩まされるぐらいなら、多少の出費を覚悟しても引越しするのも1つです。

まとめ:マンショントラブルは、上手に回避すべし!

みんなで住むマンションですから、住民同士のトラブルはつきものです。
ですが少し配慮するだけで、トラブルを上手に回避できますよ。

【マンショントラブルを上手に回避する方法】

  • まずは会話。住民と人間関係を築く
  • クレームを入れるときは、管理組合へ
  • 騒音問題は、お互い様の精神で
  • どうしても我慢できないなら、無理しないで引越しするのも1つ

せっかくのマンションライフ。楽しいものにしたいですよね。
ぜひ住民たちとも仲良くして、避けられるトラブルは回避するようにしましょう。
それでは、また!

ブロガー

この記事を書いた人

マイホーム購入や子育て、ワークスタイルに関する情報を『辛い人生がちょっとだけ「楽」になるスパイスを、あなたに。』というテーマで発信する月間19万PVの人気ブログ「ザク男爵プレゼンツ」を運営。
自身が建売住宅を購入した経験を元に、マイホーム購入や住宅ローンについて専門用語を避けながらわかりやすく説明することを得意としている。

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