どうもこんにちは、ザク男爵でございます。
マンション生活で気になるのが、トラブルでございます。
部屋と部屋がコンクリ1枚で区切られているマンションでは、一軒家より深刻なトラブルになりがちです。
そこでこの記事では、
- マンションでありがちなトラブル
- トラブルを回避するための方法
について解説させて頂きます。
避けられるトラブルは上手に回避して、快適なマンションライフを手に入れましょう!
マンションでありがちな4つのトラブル
マンションでありがちなトラブルは4つあります。
- 騒音(生活音)
- 駐車場の利用状況(無断駐車など)
- ペットの飼育状況(ペット不可なのにペットを飼っている)
- 共有スペースの私物化、専有化
「意外と地味なことだな・・・」と思いましたか?
いいえ、たとえ地味なことでも、これが毎日の暮らしとなると、結構なストレスになるのですよ。
騒音(生活音)
マンションでもっとも多いトラブルは、騒音(生活音)でございます。
上下・左右ともに部屋に囲まれたマンションは、どうしても生活音が気になってしまいます。とくに騒音問題が多いのが、ファミリー世帯のマンション。
- 小さな子供が走り回る音。ジャンプする音
- 子供が泣く声
- 子供を怒る親の声
生活のどこを切り取ってもうるさいとは、まさにこのことでしょう。
とはいえ、相手は小さな子供です。
「静かにしろ!」と親が怒るのも忍びないですし、だからといって我慢するのはストレスです。マンションの騒音問題は、解決の糸口の見えない問題になってしまいます。
駐車場(無断駐車など)
マンションの駐車場は、必要最低限の台数しかありません。
そのため無断駐車によるトラブルがあとを絶ちません。
- ほかの住民の来客が、勝手に駐車スペースに停めた
- 近隣の住民の来客が、勝手に駐車スペースに停めた
- 近くで開催されているイベントに参加する人が、勝手に駐車スペースに停めた
これは地味にストレスでございます。
だってそうじゃないですか?夜、仕事から帰ってきたら、知らないナンバーの車が自分の駐車スペースに停まっているのですよ?
その車がどかないと、自分の車が停められません。駐車場代払っているの自分なのに。
ペットの飼育状況
マンションでトラブルになりがちなのが、ペットの飼育です。
- ペット不可なのに、ペットを飼ってしまう
- ペット可の物件ではあるものの、鳴き声がうるさい
- ベランダで毛づくろいをして、下の階に毛が落ちてくる
などのトラブルがあります。
ペットのトラブルも人によっての感じ方がちがうため、トラブルは根深い問題になりがちです。
共用スペースの私物化、専有化
マンションには共用部分と専有部分があります。
共用部分(エントランス・廊下・エレベーター・バルコニーなど)は、マンションの住民みんなで利用するのが決まりです。ですので、共用部分に私物を置いてはいけません。
しかし住民の中には、「ちょっとぐらいいいだろう」と、共用部分に私物を置いてしまう人がいます。
- 傘立て
- 自転車
- ベビーカー
- プランター
- 洗濯物
廊下に私物が置いてあると邪魔ですし、大型の荷物が通れないときもあります。
本人に悪気がないこともあり、注意したら逆切れされた・・・というトラブルもあります。
まだまだある!マンションのトラブル!
そのほかにもマンションのトラブルは、次のようなものがあります。
- ゴミ出しのマナー、ルールを守らない
- ベランダで喫煙するタバコの臭いが部屋に入る
- リフォーム工事の音がうるさい
- 管理費を支払わない人がいる
・・・さすがさまざまな人が集まるマンション。トラブルの数も種類もいろいろでございます。
目には見えないトラブルで注意すべきなのが、マンションの管理費の滞納です。マンションの管理費の滞納は、直接だれかに迷惑がかかるわけではありません。
ですが1人でも管理費を滞納する人がいると、マンション全体の管理・修繕計画に支障が出てしまいます。滞納する期間が長くなるほど問題は深刻になるので、早期にトラブル解決する必要がございます。
マンションのトラブルを回避する方法
毎日暮らすマンションですから、日常的に起きるトラブルは上手に回避したいもの。
マンションのトラブルを解決しようとしたら、余計に炎上して問題がどろ沼化するなんてイヤですよね。
トラブルを上手に回避するには、次の手順に沿って対応することがポイントです。
日常的なコミュニケーションこそ、最大のトラブル予防
マンションのトラブルを上手に回避するには、日常的なコミュニケーションがなによりも大切です。日ごろからマンションの住民とはよく会話し、人間関係を築いておきましょう。普段から人間関係を築いておくと、トラブルが起きても穏便にすませてもらえるからです。
- 名前も知らない隣人が、深夜に部屋で騒いでいる
- 普段から会話する隣人が、深夜に部屋で騒いでいる
この2つのパターンでは、「普段から会話する隣人」の方が多少おおめに見てあげられますよね。クレームを入れるときも柔らかい表現になりますし、クレームを受ける側も素直に言葉を受け取れます。
マンションの住民とのコミュニケーションは、まずは挨拶です。
ですが挨拶だけでなく、そこから一歩踏み込んで世間話の1つでもしておくと、トラブルが起きたときの反応が柔らかくなりますよ。
クレームを入れるときは、管理組合へ
マンションでクレームを入れるときは、管理組合を通すようにしましょう。
クレームの発生源に直接乗り込むのは、おすすめできません。
管理組合にクレームを入れると、段階を踏んで対応してくれます。
- マンションの掲示板に貼り紙をする
- マンションの全室に注意喚起のポスティングをする
- 全体集会で注意喚起する
- 管理組合の人が、直接伝えてくれる
最初はやんわりと。それでもクレームが収まらないようなら、じょじょに強い伝え方になっていきます。クレームの原因になっている張本人に、直接気持ちを伝えたいのはよく分かります。
しかし直接対峙してしまうと、最悪は逆切れされる可能性だってありますから。リスクが大きすぎるのです。
安心してマンションで暮らすためにも、クレームはまずは管理組合に入れましょう。
騒音問題は、お互い様の精神で
とはいえ、マンションの部屋をわけているのは、コンクリートの壁1枚。「騒音を1ミリとて出すな!」というのも、マンションでは難しい話です。
ですのでやはり大切なのが、「お互い様の精神」。とくに騒音問題で大切です。
あなたも騒音を感じているように、ほかの誰かもあなたから騒音を感じています。
つまり騒音はお互い様なのですよね。
もちろん、騒音問題でも常識の範囲を超えるものもあります。
しかし1つ1つの生活音を気にしてしまうと、キリがありません。
ほんの少しで結構ですので「お互い様の精神」を持つと、いらぬトラブルは減りますよ。
どうしても我慢できないときは、引越しする
ただし、トラブルにどうしても我慢できないこともあります。
我慢できないトラブルがある場合は、引越しを前向きに検討するのも1つです。幸いにしてマンションは、一軒家ほど急速に資産価値は下がりません。
売却しやすいアクセスのいいマンションなら、売却して住宅ローンが完済できる可能性もあります。
近所トラブルで悩まされるぐらいなら、多少の出費を覚悟しても引越しするのも1つです。
まとめ:マンショントラブルは、上手に回避すべし!
みんなで住むマンションですから、住民同士のトラブルはつきものです。
ですが少し配慮するだけで、トラブルを上手に回避できますよ。
【マンショントラブルを上手に回避する方法】
- まずは会話。住民と人間関係を築く
- クレームを入れるときは、管理組合へ
- 騒音問題は、お互い様の精神で
- どうしても我慢できないなら、無理しないで引越しするのも1つ
せっかくのマンションライフ。楽しいものにしたいですよね。
ぜひ住民たちとも仲良くして、避けられるトラブルは回避するようにしましょう。
それでは、また!