すみかる住生活版

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そもそもDIYって何?人気の理由とその魅力を知りたい!

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「DIY」というこの単語、何の略かご存知ですか?
「Do It Yourself」の略で、直訳すると「あなた自身でそれをやりなさい」となります。

昔は住空間に不便を感じたら、ご近所の大工さんを呼んで、ひと仕事お願いするというのが一般的でしたが、最近はテレビや雑誌でも家具を自作したり、プチリフォームを行う姿が見られるようになってきました。

DIYがここまで人気になった理由な何なのでしょうか?

ハンドメイドとDIYはどこが違うのか

ハンドメイドは主に「手作業のみで作り上げるもの」を指します。
ゆっくりと椅子に腰かけながらの作業も可能で、裁縫などの小物類を、機械の手を借りずに製作します。

一方、DIYは自分や家族のために作り上げる、といった意味合いが強く、多種多用な電気工具を使用し、体力も必要であることから「力の強い男性が行う仕事」といったイメージでした。

しかし、最近は自分らしい、こだわりのあるものをインテリアに取り入れたいという人が増え、手軽に使える電動工具や木材がホームセンターで手に入りやすくなったことで、DIYが広く親しまれるようになってきました。

DIY女子の増加

小物から家具まで、自分で手作りする女性が増えてきました。

女性でも扱いやすい電機工具が登場したり、100円ショップでも材料を購入できるようになったことや、SNSに投稿された作品を見て影響を受ける人が増えたことも要因として挙げられます。

日常生活の中で家事を行う女性のほうが家具や収納、インテリアに関する改良点に気付きやすいものです。

DIYで、自分の想いどおりにカスタマイズしたものを作ることに喜びを感じる女性が増えているのではないでしょうか。

DIYの魅力とは?

コストパフォーマンスがよい

買うより安い。これにつきます。
気になる商品を見つけても、これなら自分で作れそうかな?素材は何が適しているかしら?など、何度かDIYを経験されている方なら、こんな考えに方に行きつくでしょう。

ウッドデッキやフェンスのようなガーデンファニチャーも、外構屋さんへ頼むと桁が一つ増えてしまいそうですが、自ら作業することで、経費を半分ほどに収めることも可能です。

また、外注先へイメージを言葉で説明するよりも、自分でつくるほうが近道であったりします。

何よりも楽しい

売っている商品の方が見栄えが良いし、洗練されているかもしれません。
しかし自分たちで作った作品には、それ以上の愛着が沸くことでしょう。
夫婦や親子で仕上げたり、構想を練るのも楽しみ方のひとつと言えます。

そして「来客をアッと言わせたい!」など、周りの人に評価されることで自尊心をくすぐられ、次の作品を生み出す原動力にもつながります。
これを繰り返すことで「趣味」へと変化することも多いようです。

思いのままに作れる

好みの商品が見つからない場合には、自分で手作りすることで理想の形に近づけることも可能です。

形、サイズ、色など「自分の好みに合わせられる」所が、DIYの最大の魅力であると言えます。特に隙間を狙った収納であれば、ピッタリ合う既製品を探しだすのはなかなか大変です。
しかしDIYなら、木材をピッタリサイズに加工することで、すっきりとした収納家具を製作することも可能です。

ホームセンターのサービスを使えばより手軽に!

いまやホームセンターに足を運ぶと、DIY仕様の木材が大量に並べられています。
化粧シートが既に張られている棚板や、組み立てキットのような簡単に作れる素材など、初心者でも取り掛かりやすい製品があるのも特徴です。

また大型のホームセンターであれば、パネルソーと呼ばれる大型の電動鋸を利用して、木材を1カット数十円ほどで加工処理もしてくれます。

寸法が異なると困難が生じてしまうケースや、鋸だけはどうも上手く扱えないという方には、ぜひおすすめしたいサービスです。

さいごに

生活に上手くDIYを取り入れることで、理想の住空間を作り上げるだけではなく、家族とのコミュニケーション作りや、趣味の幅を広げて思わぬ才能に目覚めた!なんてことも。

興味のある方は、一度近所のホームセンターへ足を運んで、最近のDIY事情に触れてみてはいかがでしょうか?

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