ブランドマンションには、不動産会社やハウスメーカーの強いこだわりが見られます。
ブランドの名に恥じないスタイリッシュなデザインや、機能性の高い住設備からは、家探しのヒントを見つけられるでしょう。

今回は、相場情報サイト「マンションマーケット」に掲載された、東京23区内の『マンションブランド価格ランキング』をもとに、最新の住宅事情やそのマンションならではの魅力に迫ります。

マンション購入希望の方はもちろん、一戸建て住宅の購入を検討している人にとっても、有益な情報になるはずです。

有名なブランドマンションがランキングを独占！

『マンションブランド価格ランキング』では三井不動産が展開する『パークコート』が首位。
2位以降は野村不動産の『プラウドタワー』やオープンハウスデベロップメントの『オープンレジデンシア』などの有名ブランドマンションが名を連ねています。

これらのマンションの特徴は、港区や渋谷区など地価の高いエリアに展開し、高所得者層をターゲットにしていることです。
高所得層が満足する高級なデザインや設備は憧れの対象であり、同時に快適な暮らしづくりのヒントにもなるでしょう。

ランクインしたブランドマンションを徹底解説

ここからはトップ10にランクインしたブランドマンション、それぞれの特徴や魅力を紹介します。気になるマンションを見つけてください。

パークコート

三井不動産が展開する『都市型ハイグレードマンションシリーズ』の『パークコート』が1位に選ばれました。

港区の乃木坂や青山、千代田区、浜松町、渋谷区、また横浜や名古屋に展開しています。『パークコート』の立地の特徴は、都会の真ん中にありながらも緑豊かで、ゆったりと暮らせる場所が多いところです。

デザインは高級感がありながらも、大げさな豪奢さはなく、周りの景色になじんだデザインが魅力的。
プライベートスペースはゆったりとしていて、ハイクラスな設備や仕様に囲まれて、のびやかに過ごせます。

プラウドタワー

野村不動産の『プラウドタワー』シリーズが2位にランクインしました。ブランドマンションというと高層階をイメージしますが、『プラウドタワー』は低層階のマンションが多く、安定感のある住居を求めている人から人気です。

デザインや機能性はさることながら、製造から販売、管理を一貫して行っていて、アフターフォローも万全です。

お客様目線を大切にしていて、スタイリッシュなだけではなく飽きのこないデザイン設計や長期メンテナンスサポートを行うことで、長く快適に暮らせる家づくりを目指しています。

パークリュクス

単身者やDINKS（子どもがいない夫婦）が増えている時代背景からつくられたのが、三井不動産の『パークリュクス』です。
『都市型小世帯向けマンション』シリーズである『パークリュクス』は、1LDKや2LDKの間取りが中心ですが、狭さを感じないゆとりを演出する空間設計が人気です。

小世帯の暮らしを快適にするために、キッチンにダイニングテーブルとしても利用できるキッチンカウンターや、デッドスペースを活かしたウォークインクローゼットなど、さまざまな工夫を凝らしています。

2017年10月現在、東京都では港区と中野区、また大阪や仙台、福岡にも展開しています。
同年11月には港区・虎ノ門の『パークリュクス』が販売開始となるので楽しみですね。

オープンレジデンシア

オープンハウスデベロップメントは『オープンレジデンシア』シリーズを、都内各地に展開しています。
赤坂や銀座、代々木、表参道、文京千駄木など70棟以上あるものの、完売御礼のマンションが多く、人気の高さがうかがえます。

そんな『オープンレジデンシア』の2つのこだわりは、『立地』と『スタイル』。

今後資産価値が上昇する見込みのある土地ばかりを選んでいるので、資産運用を考えている人にぴったりです。また、すべての物件で自由度の高いカスタマイズが可能で、専属インテリアコーディネーターやリノベーション専門家とともに、納得のいく家づくりができるでしょう。

パークマンション

最高ブランドにこだわりのある人から、高い支持を受けている三井不動産の『パークマンション』シリーズ。

立地は麻布や白金など高級住宅街にこだわっていて、エントランスから高級感の漂う高層マンションで優雅な暮らしを期待できるでしょう。

特に、西麻布にある『麻布霞町パークマンション』はパークマンションの集大成ともいえる分譲マンションであり、グッドデザイン賞を受賞しているハイクオリティなデザインが魅力です。

日本初の超高層マンションとして誕生した『パークマンション』は知名度の高い老舗ブランドで、高級志向の家庭から人気があります。