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親子でぜんそくに悩むママが語る、発作が起こりにくい寝室の作り方

ぜんそく持ちの寝室にNGなものは?

猫とうさぎ
ぜんそくを持っている人の寝室に、なるべく入れない方がいいものをご紹介します。

まず、ペットです。すでにペットを飼っているというご家庭も多いでしょうし、室内でペットを飼うことをやめましょうとは言いません。

けれども、ペットの毛やフケはアレルギーの原因になりますので、寝室だけはペット侵入不可にした方が、ぜんそくのためにはいいと思います。

次に、ぬいぐるみやクッションです。ぬいぐるみと眠るお子さまも多いと思いますが、ぬいぐるみやクッションはダニが発生しやすいので、あまりおすすめできません。

そうは言っても、我が家の寝室には、ぬいぐるみがたくさんあります。ぜんそくによくないとわかっていても、息子たちはぬいぐるみが大好きなので手放せません。

晴れた日には外に出して天日干ししていますが、ぜんそくの発作がひどい時にはぬいぐるみを遠ざけるようにしています。ぬいぐるみを置くなら、布団と同じ要領で、干して掃除機をかけたり、防ダニのスプレーをしたりして、ダニが発生しないように十分気をつけましょう。

また、ものが多い部屋はどうしてもホコリなどが溜まりやすいので、寝室にはあまりものを置かないようにする、ものはクローゼットにしまうなどの工夫も必要だと思います。

まとめ

ぜんそくの発作が起こりにくい寝室作りを実践してみてわかったことは、当たり前かもしれませんが、対策をした場合としない場合とではぜんそくの発作が起こる頻度が全然違うということです。

先にもお伝えしましたが、ぜんそくはアレルギーの一種です。寝室のアレルギー対策をすると、花粉症や鼻炎などの、ぜんそく以外のアレルギーにも効果があります。ご自身やご家族のぜんそくやアレルギーでお悩みの方は、できることから少しずつでもいいので、安眠できる寝室作りを実践してみてください。

ぜんそくは、完治が難しく厄介な病気ですが、対策を万全にして、季節の変わり目もできるだけ発作を起こさずにすこやかに過ごしましょうね。

文:こみどりきのこ

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