こんにちは、すみかる編集部のゆずきです。
今週末は家族とどこへお出かけするか決めましたか？子供連れでお出かけとなると、

「荷物が多くても平気」
「子どもがぐずっても周りを気にしなくていい」
「帰りに子どもが疲れて寝てしまっても安心」

を満たしている、車でのドライブがいいですよね！

今回は、子どもと気軽に行けて、家族みんなで楽しめる関東の日帰りドライブスポットをエリア別でまとめました。また、子ども連れのドライブで気をつけたいポイントもあげてみました。行き先選びの参考にしてくださいね。

家族で楽しめるドライブスポットを選ぶ際に押さえたい3つのポイント

子どもと一緒のドライブでは、気をつけたいことがあります。
例えば車に乗っている時間。長時間のドライブで子どもが疲れてぐずったり、飽きてしまったり。目的地に着いたときには、疲れ果てて眠ってしまい身動きもままならいということもあります。できれば、長時間のドライブが必要なスポットは避けたほうがよいでしょう。

目的地についても、今度は食事の場所探しに困ることはありませんか？ガイドブックには観光名所の説明は載っていても、近くに子どもが食べられるメニューがある飲食店があるかはわかりません。
目的地に着いてから子ども向きのメニューのあるレストラン探しに時間がかかっては楽しみも半減。周辺に子ども向けメニューのあるレストランがあるかどうか、あらかじめインターネットなどで調べておくと安心です。

また、場所によっては、大人は楽しめるけれど子どもにとってはつまらない観光スポットや、子どものために選んだので大人はただの付き添いとして行くだけのテーマパークなどもありますよね。
家族で出かける時は、できるだけ家族全員で楽しめる場所を選びたいもの。誰も我慢しない、みんなが楽しめるスポットを探しましょう。

ドライブスポットを選ぶ際に押さえておきたいポイントは3つ。

• 2時間以内で行ける場所であること
• 周辺に子どもが食べられるメニューのある飲食店があること
• 大人から子供まで楽しめる体験ができること

これらのポイントを全て満たすドライブスポットが理想です。

3つのポイント全部クリア！子ども連れにおすすめエリア別スポット

３つのポイントを全てクリアしているスポットをエリア別にご紹介します。
紅葉が美しいスポットや、町の雰囲気を楽しむスポット、体験ができるスポットなどさまざまな場所を選んでみました。特に、わざわざ他のレストランなどに行かなくても、子連れでおいしい食事を楽しめるスポットはおすすめです。

東京

【編集部おすすめ】体験茶や

編集部おすすめスポットが、秋川渓谷近くの里山、五日市にある体験茶や。築130年の由緒ある古民家を改修した建物は、一歩中に入ると木の香りに癒されます。
運営するTree to Greenと秋川渓谷活性化協議会との協力のもと、月1回紙漉きや木工など家族でも楽しめる体験型イベントなども開催しています。

体験茶やでは、地域の方々から譲り受けた着物をレンタルして着つけてもらえるので、家族全員着物姿で五日市散策をしてはいかが？子どもの着物は持参すれば一緒に着つけてもらえます。プロのカメラマンに秋川渓谷をバックに写真を撮ってもらえるメニューもおすすめです。美しい自然を背景に完成度の高い写真を撮ってもらえば、家族の良い思い出になりそうです。

体験茶やでぜひ味わってみたいのが、フードコーディネイター・猪俣さやさん監修の特製スープ。猪俣さんが提案するのは、日本の小さな台所でもできる体に優しい料理。夏はかき氷が人気でしたが、これからの季節はスープがおすすめです。
スープメニューは「もち麦」「栗と木の実」「鶏とえのき」の3種類。地元の野菜を使い、余計なものをできるだけ使わずに作られた野菜の持っている旨味や甘みたっぷりの野菜スープがベースになっています。どれも野菜の優しい味が引き出されていて癒されます。栄養も豊富で子どもにもぴったりなのが嬉しいですね。
野菜スープがベースになっている塩麹を使ったもち麦のスープは、ごろっと具沢山でしっかり食べたいという人も満足できるボリュームです。野菜と栗やくるみ、ナッツなどが入っている木の実のスープや、野菜スープがベースの鶏とえのきのスープなどもあります。（スープには地元のパン屋さんのパンが付きます）

体験茶や：http://taikenchaya.com/ ※外部サイトに移動します

埼玉

国営武蔵丘陵森林公園

自然豊かな場所でゆっくりと過ごしたい！という人におすすめなのが、国営武蔵丘陵森林公園。東京ドーム65個分の広大な面積の公園で、園内には日本一のサイズを誇るエアートランポリンなどもあります。

サイクリングで園内を回ったり、四季折々の自然を楽しんだり、広大な芝生広場でピクニックをしたり。家族でアスレチックというのもいいですね。小さな子ども向けの遊具もそろっています。

園内に2カ所あるレストランにはキッズメニューもあるので安心です。手ぶらでOKのバーベキューを利用して、遊んで食べて1日ゆっくりと過ごしてみては？季節によりライトアップやイルミネーションも楽しめます。

国営武蔵丘陵森林公園：http://www.shinrinkoen.jp/ ※外部サイトに移動します

神奈川

長井海の手公園　ソレイユの丘

三浦半島にある、横須賀市が運営する体験型公園、長井海の手公園ソレイユの丘。当日申し込みで参加できるピザやパン、アイスクリーム作り体験などがあり、子どももきっと大喜びするのでは？キャンドル作りやオカリナの絵付けなどのクラフト体験も行っています。珍しいところでは、野菜の収穫体験もあります。自分で収穫した野菜は子どもたちも喜んで食べそうですね。

全長730ｍのゴーカートコースや芝そりゲレンデ、アスレチック、15種類ものおもしろ自転車など、体を動かして遊べるアトラクションも豊富。ふれあい動物村では、猛禽類のバードショーやカピバラとカンガルーに触れ合える広場、かわいい小型犬と遊べる広場などもあり、1日中遊んでも足りないほど。園内には手ぶらでバーベキューを楽しめるエリアやキャンプエリアもあり家族で1日過ごせます。

長井海の手公園　ソレイユの丘：http://www.seibu-la.co.jp/soleil/ ※外部サイトに移動します

千葉

マザー牧場

首都圏からほど近い場所にあるマザー牧場。たくさんの羊のほか、ヤギやアルパカ、馬など多くの動物たちが暮らしています。巨大なトラクターが引っ張るトレインに乗って園内を巡り、動物たちと触れ合うことができるので、動物園とはまた違った楽しみがあります。

牧羊犬が羊を追う様子も必見。大きな角を持つスコティッシュハイランドキャトル、日本ではマザー牧場にしかいないホワイトベルティットギャラウェイという牛の仲間など、珍しい動物にも出会えます。アルパカの餌やりを体験することもできるので、動物大好きな子どもにおすすめです。園内にレストランやカフェが複数あるので食事にも困りません。

マザー牧場：http://www.motherfarm.co.jp/ ※外部サイトに移動します

その他

那須高原

豊かな自然に囲まれ、レジャー施設や美術館、牧場などさまざまな施設が点在する那須高原。春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬はスノーレジャーと一年を通して楽しめます。子どもに人気があるのは那須とりっくあーとぴあや那須りんどう湖レイクビュー、那須サファリパークなど。ロープウェイで関東平野を一望するのもいいですね。
那須高原：http://www.nasukogen.org/ ※外部サイトに移動