くつろぎタイムでもあるお風呂。
1日の疲れを癒し、明日への活力を養うためにも大切な時間です。
一家の大黒柱であるパパが一番風呂に入るのは当然!
なんていうのは、今や昔の話。
昨今のパパたちにとって、むしろお風呂は肩身の狭い場所となりつつあるようです。
株式会社LIXILが416人のパパを対象に調査した、イマドキのお風呂事情についてご紹介しましょう。
約7割のパパが最後風呂
まずは、グラフをご覧ください。
オレンジはパパが一番風呂、黄色はパパが2番風呂、緑はパパが最後風呂であることを表しています。
子どもが大きくなると一番風呂を堪能するパパが増えますが、中学生くらいまでは最後風呂となるパパが多いという結果に。
最後風呂となる理由は
- 「お風呂を洗うのが自分だから」
- 「汚いと思われているから」
- 「オヤジ臭いので」
など。
お風呂掃除はともかく、他の2つは肩身の狭さがうかがえますね。
続いてのグラフは、どのくらいのパパがお風呂掃除を担当しているかを表しています。
約半数のパパがお風呂掃除を担当しているよう。
親子のお風呂コミュニケーションは10年未満
こちらのグラフは、パパが誰とお風呂を共にしているかを表したものです。
お風呂は親子でコミュニケーションを取る1つの機会。
しかし、その機会に恵まれるのも10年未満と短いようです。
妻に子どものお風呂を頼まれて「めんどくさい」と感じている方も多いかもしれません。
しかし、子どもと一緒にお風呂に入れるのは短い間だけ。
子どもが小さいうちこそ、積極的にお風呂を共にした方が良い思い出となりそうですよ。
使用禁止グッズに囲まれるパパの悲哀
約半数のパパが、使用禁止のバスグッズに囲まれながらのバスタイムであることが分かりました。
ダントツはバスタオル。
「パパと同じバスタオルはイヤ!」という女の子も多いのかもしれませんね。
それでもお風呂は癒しの時間
世の中のパパたちにとって、肩身が狭くなりつつあるお風呂ですが、それでもバスタイムは癒しの時間であるようです。
昨今は女性の社会進出も進み、パパが一家の大黒柱であるという印象はあまりないかもしれません。
しかし、毎日仕事を頑張ってくれているパパだからこそ、少しでもお風呂でくつろいでもらいたいですね。
もっとくつろぐバスタイムにする5つの方法
1.入浴剤
入浴剤を入れるだけで、いつもとは違った香りや色のお風呂を楽しむことができます。
疲労回復効果など機能性の高い入浴剤なら、1日に疲れも吹き飛びそうですね。
2.防水スマホケース
隙間時間や娯楽に欠かせなくなってきたスマートフォン。
お風呂でのんびりゲームをする人もいるのではないでしょうか。
防水タイプのスマホケースがあれば、故障の心配も減りますね。
3.防水家電
ポータブルタイプの防水DVDプレーヤーやテレビを持ち込めば、お風呂でのんびり映画鑑賞も可能。
最後風呂&お風呂掃除担当なら、時間を気にせずのんびり楽しめるでしょう。
4.ブックスタンド
本が好きなパパには、お風呂用のブックスタンドもおすすめ。
ミネラルウォーターを持ち込めば、脱水の心配もありません。
5.プチリフォーム
温泉やスパでおなじみの肩湯、打たせ湯、寝湯ですが、プチリフォームで自宅に取り入れることができます。
おすすめは、株式会社LIXILの『SPAGE(スパージュ)』。
『SPAGE(スパージュ)』は、『自宅にスパ(温泉)を作る』をコンセプトに作られたシステムバスルームです。
スパ代も節約できて、一石二鳥かもしれませんよ。
くつろげる我が家に
子どもが生まれると、子ども中心の生活となります。
慣れない育児に、夫も妻も疲れてゆとりが持てなくなりがち。
産後クライシスに陥りがちな時期だからこそ、少しでも家がくつろげる場所になるよう工夫したいですね。