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西向きのマンション住みにくい!?メリット・デメリットを徹底分析!

ブロガー

この記事を書いた人

マイホーム購入や子育て、ワークスタイルに関する情報を『辛い人生がちょっとだけ「楽」になるスパイスを、あなたに。』というテーマで発信する月間19万PVの人気ブログ「ザク男爵プレゼンツ」を運営。
自身が建売住宅を購入した経験を元に、マイホーム購入や住宅ローンについて専門用語を避けながらわかりやすく説明することを得意としている。

西向きマンション
どうもこんにちは、ザク男爵でございます。

「西向きのマンションはやめておけ」

あなたはマンションを探すなかで、この言葉を聞いたことはありませんか?西向きのマンションは、一般的に人気がなく、価格が安く設定されています。それは夏の強い西日が部屋の奥まで差し込むので、室内が暑くなってしまうからです。

もし希望していたマンションで、西向きの部屋しか空いていなかったら、あなたは西向きの部屋を買うでしょうか?
この記事では、

  • 西向きマンションのメリット・デメリット
  • 西向きマンションで快適に暮らすポイント

についてお答えします。

西向きマンションも、見方を変えれば素敵な部屋になりますよ。

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なぜ西向きがダメなの?その理由は?

西向きマンションが「やめておけ」と言われるのは、夏の強い日差しが原因です。太陽が沈む西日は角度がゆるやかで、部屋の奥まで差し込みます。夏の強い日差しが部屋の奥まで差し込むことで、マンションの室温が上がってしまうのです。

そのためマンションの西向きは、人気がありません。一方で南向きのマンションは、とても人気ですよね。南向きは日当たりがいいので、多くの人に人気があります。
……ですが、疑問に思いませんか?

「西向きの日当たりは人気がないのに、南向きの日当たりは人気がある。・・・なぜ!?!?」
ストレートなご質問、ありがとうございます。西向き・南向きの日当たりのちがいは、季節による太陽の角度に秘密がございます。

南向きの太陽は、「夏:部屋に光が入らない。冬:部屋に光が入る」角度である

南向きの日当たりが人気なのは、夏と冬で太陽の光の入り方が変わるからです。

  • 夏:太陽が高くまで昇るので、室内に太陽の光が入らない→涼しい。
  • 冬:太陽が低いので、室内に太陽の光がたくさん入る。→暖かい。

南向きの日当たりは、「夏涼しく、冬暖かい」なのです。だから、人気があります。一方で西向きの日当たりといえば・・・?そう、年中変わらず、「日当たりがいい」のです。冬は日当たりがよくて暖かいですが、夏は暑すぎます。このちがいが、西向きと南向きの人気の差の理由なのです。

西向きマンションのメリットとは?

西向きのマンションは、夏の日当たりがよすぎるので人気がありません。しかしそれだけの理由で候補から外すのは、少しもったいないですよ。なぜなら西向きのマンションには、次のメリットがあるからです。

人気がない分、価格は安い

西向きのマンションのメリットは、価格が安いことです。ゲスい話で恐縮なのですが、事実そうなのですよ。南向きよりも欲しい人が少ないので、同じ立地・階層のマンションでも安くしないと売れません。

たしかに夏の西日が強く、室内が暑くなるのは大きなデメリットです。しかし言ってしまえば、大きなデメリットはそれだけで、ほかの条件は南向きの部屋と変わりません。

  • 駅までの距離
  • 近隣のアクセス
  • 子供の学校までの距離
  • マンションのグレード

マンションの購入には、西向き・南向き以外にも、多くの検討すべきことがあります。もしも方角以外のことで希望の条件を叶えているなら、西向きの部屋ならそれがお得な値段で買えるのです。

冬の日差しが長くなるので、暖かい

西向きマンションのメリットは、冬の日差しが長くなることです。そのため冬でも暖かいのです。夏の西日が強烈なマイナスイメージを作っていますが、季節は夏も冬も同じ日数だけあるはずです。(地域にもよりますが。)夏は暑くて大変なものの、冬は西日がたっぷり部屋に入るので暖かいですよ。

また冬は日射時間が短く、室内がどんより暗くなってしまいます。ですが西向きであれば、遅くまで西日が入ってくるので、室内の明るい時間が長くなります。日当たりがよく明るい部屋に暮らすと、気分も明るくなります。これは西向きならではのメリットですよね。

西向きのマンションで快適に暮らすには?

西向きのマンションで快適に暮らすには?
西向きのマンションで快適に暮らすには、3つのコツがあります。

  • 1.遮光カーテン(場合によっては2重も)
  • 2.熱をさえぎる「Low-E複層ガラス」
  • 3.窓ガラスに遮熱フィルムを貼る。

これらがポイントです。では詳しくみてみましょう。

1.遮光カーテンが日差しをさえぎる!

西向きのマンションでデメリットとなるのが、夏の強い日差しが部屋の奥まで届いてしまうこと。これを解決するには、遮光カーテンがベストです。光をさえぎる遮光カーテンを使えば、西日が窓の位置でシャットアウトされ、室温が上がるのを防げます。

デザイン的にはおすすめできませんが、遮光カーテンを2重で使うと、より効果は高まります。(遮光レースカーテンもあります。)しかし遮光カーテンを使っても、あくまでも「室内側」で太陽光をシャットダウンしているだけなので、窓際の室温は上がってしまいます。

可能であれば、窓の外に「よしず・サンシェード・グリーンカーテン」をつけると、より効果的です。(遮光カーテンよりも断熱効果は高いです。)そのマンションで使えるかどうか、確認しておきましょう。

2.熱をさえぎる「Low-E複層ガラス」

西向きのマンションの西日対策に有効なのが、熱をさえぎる「Low-E複層ガラス」。窓に特殊な金属フィルムをコーティングすることで、太陽からの熱をカットします。西向きの窓をLow-E複層ガラスにすれば、西日の熱をカットできます。

マンションの窓ガラスは共有部分になるため、購入してから自分で変更できません。そのため購入時に、「西向きの窓がLow-E複層ガラスか?」確認しておきましょう。なお、Low-E複層ガラスは太陽の熱をカットしてしまうので、冬の暖かい日差しの熱もカットしてしまいます。メリットだけではなく、デメリットもあること、ご注意くださいませ。

3.窓に遮熱フィルムを貼る

西向きマンションの西日対策は、「1」と「2」があるだけでも、かなりの効果が見込めるはず。しかし「それでも暑い!」ということならば、窓に遮熱フィルムを貼る方法もございます。遮熱フィルムとは、窓ガラスに薄いフィルムシートを貼ることで、太陽の熱を反射・熱をカットするものです。

さまざまな商品が発売され、自分で簡単に貼ることができる遮熱フィルムも多いです。

  • 太陽の光を反射するタイプ
  • 紫外線、赤外線など、特定の光だけカットするタイプ
  • かわいいデザインのおしゃれなタイプ

DIYもかねてやってみると、西向きマンションの愛着も増すはずです。

まとめ:西向きは暑さ対策が必要だが、お得に買える!

「西向きマンションはやめておけ。」

マンションを探していると、そんな声を聞くことが多いです。その理由は、「夏の強い西日が部屋の奥まで入ってくるので、部屋が暑くなるから」でございます。

しかしそのデメリットがある反面、

  • 人気がないので、価格が安い
  • 冬は太陽の光がたくさん入ってくるので、暖かい

というメリットもあります。

夏の西日さえ気にならなければ、同じ条件(立地・アクセス・グレード)のマンションがお得に買えることになります。これは大きなメリットですよね。もしも気になる西向きのマンションがあるのでしたら、一度現場・モデルルームに出かけてみることをおすすめします。

思っているより、「いいところ」に気がつくかもしれませんよ。ぜひ素敵な住宅購入を。それでは、また!

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