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【首都圏エリア】住宅地&中古マンション価格の『今』はどうなっている?

夜の東京タワー

通勤にも生活にも便利は首都圏エリア。さてその動向は?


首都圏エリアにマイホームを構えたいと思っている人にとって、住宅地価格や中古マンションの価格は他人事ではありません。
野村不動産アーバンネット株式会社の調査結果をもとに、首都圏エリアの住宅地価格&中古マンション価格の『今』を見ていきましょう。

2017年7-9月期の価格変動率はいかに?

まずはグラフをご覧ください。

住宅地価格&中古マンション価格の変動率

気になる価格の変動率は…?

多少の上下はあるものの、首都圏エリアの住宅地価格&中古マンション価格は、どちらも2013年7月以降プラスを維持。

住宅地価格の変動率の地域平均推移

気になるエリアはどうでしたか?


2017年7-9月期における首都圏エリアの住宅地価格変動率は、平均0.0%という結果になりました。
細かく見ていくと、値上がり地点が減少していることが分かります。

しかし、東京都区部、東京都下、埼玉県ではプラスという結果に。
神奈川県と千葉県においては、前回の結果でもマイナスとなっている点にも注目しておきたいですね。

中古マンション価格の変動率の地域平均推移

狙い目のエリアを検討しよう


2017年7-9月期における首都圏エリアの中古マンション価格変動率も、住宅地価格同様平均0.0%という結果になりました。
また、中古マンション価格においても住宅地価格同様に値上がり地点が減少。

東京都下および神奈川県においては、前回、前々回ともにマイナスとなっている点にも注意しておきましょう。
千葉県もマイナスとプラスを交互に繰り返しているため、目が離せません。

エリア別の詳しい価格動向データは公式サイトからダウンロード可能です。
より詳しく知りたいという方は、ぜひアクセスしてください。
URL:http://www.nomu.com/knowledge/chika/

土地を買って新築or中古マンションリフォームかで迷ったら?

土地を買って新築することのメリット・デメリット

土地を買って新築の家を建てるメリットは、なんといってもその自由度の高さにあります。
間取りやデザインはもちろん、条件なしの土地(*1)であればハウスメーカー選びも自由ですし、建築期間の制限もありません。まさに『自由自在』という言葉がぴったり。

デメリットはすべてその反対と考えれば良いでしょう。
自由度が高いというメリットも、人によっては「自由度が高すぎて、どうやって選んでいいか分からない」というデメリットにつながります。
また、こだわりすぎて価格が抑えきれないことも。建築条件付土地の場合には建築期間や建築業者の制限もあります。

*1…土地には建築条件付土地と条件なしの土地があります。建築条件付土地の場合、建築会社や建築期間が指定されています。自由度が下がるように感じられますが、建築プランによっては建築費用を抑えることができるでしょう。

中古マンションを買ってリフォームすることのメリット・デメリット

中古マンションのメリットは、リーズナブルな価格と探しやすさ。
新築の場合には、未完成のうちに購入を検討しないといけない場合がありますが、中古なら既にあるものを見学してから検討することができます。
また、ご近所さんの様子も確認できるため、ご近所づきあいについてもイメージがしやすいでしょう。

デメリットは、リフォーム費用がかかることです。
中古マンションの状態や、リフォームへのこだわりによっては、新築並みにお金がかかってしまうことも。
また、新築よりも耐震性などの性能面で劣ることも珍しくありません。

マイホーム選びに迷ったら、理想のライフスタイルをもう一度考えてみよう

マイホーム選びに際して、理想と現実のギャップに悩む人は少なくありません。
マイホーム選びに迷ったら、「家族とどんな暮らしができたら理想的か?」ということを、もう一度考えてみましょう。
ひょっとすると、マイホームへの理想とライフスタイルへの理想が食い違っていることもあるかもしれませんよ。

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