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意外と知らない結露の恐ろしさ!窓結露の原因から対策まで全部公開

今日からできる!湿気の少ない生活


青空に浮かぶ風船と女性

湿気を減らして快適な生活

1.洗濯物の量を減らす

部屋干しは、部屋の湿度が上がる原因の1つです。天日干しできれば良いのでしょうが、仕事や天気の都合でそうもいかないことも。部屋干しをする場合には、できるだけ洗濯物の量を減らしましょう。

洗濯物の量を減らすためには、こまめに洗って1回当たりの量を減らすか、そもそも洗い物を減らすかの2通りです。汗をかきやすい夏に洗い物を減らすのは大変なので、できるだけこまめに洗濯すると良いでしょう。

2.部屋干しは早く乾かすことが大切

早く乾かせば、室内の湿度を早く下げることができます。エアコンの除湿機能で湿度を減らしつつ、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させれば、乾燥速度はアップ。また、できるだけ乾きやすい衣類やタオルを利用するのも1つの方法です。早く乾けば気になる臭いもつきにくく、快適に過ごせるでしょう。

3.押し入れやクローゼットも換気しよう

押し入れやクローゼットは、用がなければ閉めっぱなし。そんな方も少なくないでしょう。しかし、衣類を湿気から守るためには、定期的な換気が必要です。できれば1日1回、難しければ週に1回は押し入れやクローゼットを開けっぱなして、空気を入れ替えましょう。

4.繰り返し使える除湿剤が経済的

除湿剤の中には、使い捨てタイプのものや天日干しして再利用できるものもあります。市販品を使うほか、新聞紙で代用することも可能。布団の除湿をしたい場合は布団の下に、衣類の除湿をしたい場合は、クローゼットに新聞紙を入れておきましょう。出勤前に入れておけば、帰宅時には新聞紙が湿気を吸い取ってくれています。天日干しすれば何度も使えて経済的。

新聞紙のほかには、備長炭を使用する方法もあります。ただし、広いスペースには大量の備長炭が必要に。備長炭の量は湿度によっても変わるため、一概にこのくらいあれば大丈夫とは言えません。まずは、靴箱やクローゼットなど狭い範囲で試してみて、量を調整していくのが良いでしょう。

備長炭も、定期的に天日干しすれば再利用できます。備長炭の色がつかないか心配な場合は、不織布などで包むと良いでしょう。間違ってもビニールで包んではいけません。湿気を吸い取らなくなります。

再利用できないけれど重曹も便利

手軽に湿気が取れるアイテムの1つに重曹があります。重曹は天日干しなどで再利用することはできませんが、お風呂掃除や、鍋の焦げ落としなどに活用可能です。重曹をお掃除に使う習慣がつけば、洗剤を減らせて経済的ですし、地球にも優しくなりますね。

重曹除湿剤の作り方はとても簡単です。空き容器に重曹を入れて置いておくだけ。こぼれないか心配な場合は、キッチンペーパーと輪ゴムを使って、蓋をすると良いでしょう。

大切な我が家を守りつつ、快適な暮らしをしよう


結露はとても身近で、意外と恐ろしい存在であることがわかりました。これまで「乾くまで放っておけばいいや」と思っていた方も、この機会にしっかり結露対策をされてはいかがでしょうか?

また、結露をふき取るついでに掃除をしてしまえば、家の中もきれいになります。掃除の習慣がない方は、結露をきっかけに掃除するのも良いかもしれませんね。これから家を購入予定の方は、ぜひ結露しにくい家を選びましょう。

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