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売却予定住宅の2割が空き家!?最新の住宅売却事情が明らかに!

住宅売却の検討状況について

住宅売却の検討状況について

不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」(株式会社シースタイル)は、住宅の売却を考えている20歳以上の男女全国107人を対象に「住宅売却の検討状況」についての調査を行いました。検討を始めてから動き出す期間や、売却以外の用途など、興味深い結果が明らかになりました。

住宅を生かしきれず「空き家(空室)の状態」が2割も

住宅の売却を検討している方にはどんな特徴があるのでしょうか?

売却を検討している7割以上が戸建という結果に

売却を検討している7割以上が戸建てという結果に

住宅の売却を考えているスマイスター利用者に「売却住宅の種類はなんですか?」と聞いたところ、73.8%が『戸建て』と回答しました。

「空き家」の状態が2割以上であることが明らかに

空き家の状態が2割以上であることが明らかに

「その住宅はどのように使用しているか?」という問いには、『本人・家族居住』が59.8%と半数以上を占める一方で、『空き家(空室)』が24.3%もあることが分かりました。

検討開始からすぐに行動する人が多数!

では、売却を検討し始めたのはいつ頃なのでしょうか?

売却の検討から行動するまでの期間は1年以内が最多

売却の検討から行動するまでの期間は1年以内が最多

1位『1年以内』が25.2%、2位『1か月以内』24.3%、3位『3か月以内』『半年以内』14.0%と、売却を検討し始めてから、「スマイスター」で査定依頼をするという行動に移すまでの期間が比較的短いことが分かりました。一方で、『10年超』と回答した方も4.7%という結果に。

売却以外の方法を検討する人も

売却以外の方法を検討する人も

住宅を売却する以外に検討したことを聞いてみると、『そのまま貸し出す』が39.3%、『リノベーションして貸し出す』が15.0%と、貸し出すことを視野に入れる方が多めでした。

さらに、3.7%と少数ながらも、『民泊として使う』『シェアハウスにする』という時代の流れに対応した選択肢を考える方もいる反面、『売却以外検討していない』方も28.0%いました。

多様化する住宅の活用方法

民泊やシェアハウスといった注目のシェアリングエコノミーを活用するなど、多様化を見せ始める住宅の用途。一方で、住宅の売却を検討してから短期間で行動する方が多く、売却以外の選択肢はないという回答も一定数あることから、売却することをあらかじめ想定して住宅の購入を決める方も多いようです。

【調査概要】
■調査期間:2017年12月1日~12月10日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「スマイスター」を利用した、住宅の売却を考えている20歳以上の男女全国107人
■スマイスター調べ

【スマイスターについて】
不動産関連サービスの総合比較ポータルサイト。2006年運営開始で現在掲載企業数約1,600社。対応カテゴリは、不動産売却、不動産買取、土地活用、賃貸管理、リノベーション、人材紹介、不動産求人、スマイスターMagaZine Bizなど。
URL:https://www.sumaistar.com

【株式会社シースタイルについて】
不動産プラットフォーム事業、不動産とWebテクノロジーを融合したプロダクトの開発・運営などを行う。
URL:http://www.cstyle.co.jp

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