すみかる住生活版

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建売って実際どうなの?3年間住んで感じるメリット・デメリット・購入時の注意点。

建売住宅を買うなら、ここに注意して!

建売住宅を買う方は、次のことに注意してみて下さい。

絶対に即決しないこと。

建売住宅はもう既に完成された住宅です。ハンコを1つ押すだけで、家を買うことができます。
だからこそ、建売住宅を買うときは、絶対に即決しないように注意しましょう。
特に建売住宅の場合、ハウスメーカー、不動産業者も「早く売りたい」と思って営業をかけてきます。

「他に2組の方が見学しています。」
「人気物件ですので、いつまであるか分かりません。」

私が買ったときも、営業マンは「人気物件ですので・・・」とか、「早く決めないと・・・」とか、色々言っていましたよ。
「そんなこと言われても私は焦らない!」と思ってましたけど、目の前に欲しい家があると、やっぱり焦るものですね。「他の人に買われたら嫌だ!」って。
もしかしたら、その物件よりもいい条件の物件があるかもしれません。
契約後にもっといい物件を見つけてしまったら、これから先ずっと後悔してしまいますよ。どんなに焦らされても、即決しないようにしましょうね。

内覧会では外観、室内だけでなく、床下もチェックすること。

建売住宅を買う時は、必ず床下に潜って床下をチェックするようにしましょう。
内覧会のときはどうしても外観、内装に目が行ってしまいます。新築の匂いや、キレイな室内空間にテンション上がっちゃいますもの。
でも大切なのは、床下なんです。
床下をチェックすることで、その物件がどのように作られたか?という過程を見ることができます。
雑な仕事で適当に作られたのか。細かいところまで丁寧に作られたのか。床下を見れば、察しがつきますから。

床下に建築廃材が捨てられていた。
断熱材が外れている。ずれている。
床板がずれている。曲がっている。
床下に水が溜まっていた。
床下の基礎がヒビ割れていた。

内覧会で「床下に潜ってもいいですか?」と言って床下に潜入すると、営業マンは高確率でドン引きします。
しかしそれでいいんです。購入に対して真剣な姿、隠し事を許さない姿をアピールすることが大切ですから。
しっかり床下をチェックして、欠陥住宅をつかまされないようにしましょう。

ご検討なさる際、ご自身ではわからないし不安だと感じる方は、「専属アドバイザー」に相談してみてるのもオススメです。

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まとめ

建売住宅はどんな人でも使いやすいように標準設計して、コストを抑えて販売している住宅です。
物件価格が安いので、住宅ローン返済に余裕を持つことができます。余裕ある住宅ローン返済は、購入後の生活そのものにゆとりを与えてくれます。
もちろん建売住宅にはメリットもデメリットもありますが、特にこれから子育てをしようとする世代にはお勧めしたいですね。
ぜひ一度ご検討されてはいかがでしょうか。

文:ザク男爵

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