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マイペースに住宅見学できる『スマート内覧』が便利と話題

スマート内覧

導入する企業多数


住宅購入を考えている人が、インターネットで豊富な物件情報を簡単に検索できる、便利な世の中になりました。しかし、実際に住む住居は、自分の目でしっかりと確かめてから契約を結びたいと思う人がほとんどです。

住宅の内覧を行う際、営業担当者が立ち会うのが一般的なスタイルとされています。
わからないことをすぐ聞けるというメリットはありますが、ゆっくり見学できないと感じることもあるでしょう。営業担当者と待ち合わせ日時を調整しなければならない点にも負担を感じます。

しかし、ここ数年でさまざまな不動産会社が『スマート内覧』を導入し、住宅の内覧事情が変わりつつあるのです。

今回は、不動産の販売を行うケイアイスター不動産株式会社が、株式会社ライナフが提供する「スマート内覧」を、一部の物件を対象に試験導入を始めたということで、セルフで内覧できる『スマート内覧』の特徴や魅力を紹介します。

『スマート内覧』の手順

内覧

簡単に内覧できる

『スマート内覧』の対象物件では、玄関のシリンダーに『NinjaLock』と呼ばれるドアロックシステムが備え付けられています。
これによって、予約時間内だけは自由に開錠・施錠できるのです。

『スマート内覧』の予約は専用サイトから無料でできます。
まずは、アカウントを登録し、webカレンダーで内覧したい物件の空き状況を確認しましょう。
内覧可能日の希望時間を指定して、オンラインで予約します。その後すぐに予約確認メールが届きます。

予約の当日は、内覧希望者だけが現地に向かい、ドアの前でアカウント登録した携帯電話やスマホを使って『開錠』ボタンを押します。これだけで鍵が開くので、その後は自由に内覧しましょう。退出時も開錠時と同様に携帯電話やスマホから鍵をかけられます。

スマート内覧の詳細はこちらから
URL:https://ki-group.jp/smartnairan/

『スマート内覧』ならではの魅力とは

連動タブレット

タブレットが置いてあることも


セルフで内覧できる『スマート内覧』の魅力は多分にあります。
まずは、営業担当者が立ち会わないため、強引な営業をかけられる心配がありません。

人の目を気にせずに、たっぷりと時間をかけて、細かいところまでを見られるのも魅力のひとつです。
空きさえあれば、自分が希望する時間に合わせて内覧することができますよ。

不動産会社は、住宅購入のサポートの一環として、内覧の敷居を低くして、顧客体験満足の向上を目指しているようです。

今後も増加が見込まれる『スマート内覧』

住宅購入希望者にとってメリットの多い『スマート内覧』システムは、今後さらに多くの不動産会社が導入するのではと予想されています。

家はとても大きな買い物なので、じっくりと内覧しておきたいもの。『スマート内覧』を利用すれば、そんな希望も叶えられるでしょう。

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