すみかる住生活版

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室内にいても肌が焼ける?部屋の中でもできる紫外線対策5つ!

部屋でもできる紫外線対策外では紫外線対策ばっちりだけど室内では特に何も気にしていないという方、案外多いのではないでしょうか?
しかし、紫外線は部屋の中にもしっかり届いているんです!!しかも一年中!

そこで今回は室内でもできる紫外線対策を5つご紹介します。
将来シミ、シワを作らせないためにもしっかりポイントを押さえておきましょう!

CONTENTS

室内でも紫外線は降り注いでいる!!

紫外線は窓を通って、私たちの部屋の中に降り注いでいます。
直射日光の紫外線を100%とした時、窓から入ってくる紫外線量はそのうちの80%!!
結構な量ですよね。

これらの紫外線は普通のカーテンや窓ガラスでは防ぐことができないため、特別な紫外線対策が必要になってくるんです。

紫外線を浴びると将来どうなる?

紫外線を浴びると将来どうなるのか

紫外線は適量であれば生きていくうえで問題ないのですが、近年は温暖化も進みオゾン層が破壊され、以前よりも降り注ぐ紫外線の量が増えています。

春先から徐々に増え、特に真夏は3分外に出るだけで一日に必要な紫外線量を浴びることとなりますので注意が必要です。
これらの紫外線をまともに受けると、以下のダメージを受けることとなります。

  • 肌ダメージ
  • 免疫力の低下

それぞれについて詳しくみていきましょう!

肌ダメージ

1つ目は紫外線による肌ダメージです。
紫外線を浴びることで肌の奥深いところが傷つき、シミやソバカスを作るメラニンが過剰に増えます。
増えたメラニンは少しずつ肌の表面まで上がっていき、気がついたらシミ・ソバカスができている、という悲しい状況を作り出してしまうんです。

また、紫外線にはコラーゲンやヒアルロン酸を壊す作用があるため肌の弾力やハリが失われやすく、将来シワやたるみといった老化現象を引き起こします。

これらの老化現象は「光老化」といわれ、なんと肌老化の80%は光老化が原因とされるほど。。。

免疫力の低下

紫外線をたくさん浴びることで、ウィルスや細菌から私たちを守ってくれるはずの細胞DNAが壊され、免疫力が低下していきます。

免疫力が低下することで、お肌が本来持っているバリア機能が破壊され、紫外線によって傷ついた細胞を修復できなくなり、皮膚ガンなどを引き起こす原因となってしまいます。

最後は、紫外線による目へのダメージです。
目も、皮膚と同じように紫外線によってダメージを受けます。

紫外線にあたった角膜が炎症を起こし、目の痛みや充血、ドライアイなどを引き起こします。
目のゴロゴロ感や痒みが出る場合もあるでしょう。

また、角膜にあたった紫外線が水晶体のタンパク質を徐々に壊し、白内障を引き起すことも考えられます。

以上が、紫外線による身体へのダメージでした。
次に、これらのダメージをなるべく受けないために室内でできることをお伝えしていきます!

室内でできる5つの紫外線対策!!

室内でできる紫外線対策5つ室内でできる紫外線対策は、以下の5つです。

  • 弱めの日焼け止めを使用する
  • UVカット加工のカーディガンを羽織る
  • UVカット仕様のカーテンに替える
  • UVカットフィルムで部屋全体を守る
  • 部屋のレイアウトを変更する

これらのUV対策をきちんとすることで、室内でも紫外線を気にせず過ごせるようになります!
順番にみていきましょう。

弱めの日焼け止めを使用する

1つ目の紫外線対策は外出時と同様、日焼け止めを使用する方法です。
外出時と違って日差しを直接浴びる時間は少ないため、赤ちゃんでも使える日焼け止めや石けんで落とせるような肌に優しい日焼け止めがオススメです。

汗もあまりかかないため、ウォータープルーフである必要もありません。
SPAが20以上、PAが+以上のものを選ぶようにしましょう。

UVカット加工のカーディガンを羽織る

UVカット加工のカーディガンを羽織るのも、紫外線対策に効果的です。
最近では、1,500円程度でこれらのカーディガンが手に入りますよね。

ただし、これらのカーディガンは洗濯をすることでUVカット効果が下がってきてしまいます。
手洗いや部屋干しすることで多少長持ちしますが、基本的に1シーズンと割り切って使うのが良いでしょう。

また、黒や赤など、濃い色の服も紫外線防止効果があります。
室内では、服の色も意識してみてくださいね!

UVカット仕様のカーテンに替える

3つ目は窓から紫外線が入ってこないように、UVカット仕様のカーテンに替える方法です。
カーテンを替えることで、外からの紫外線を完全にカットすることができます。

ただし、遮光カーテンにしてしまうと昼間なのに部屋が真っ暗なんてことも・・!

「適度に光もほしい!」という方は、UVカット加工のされたレースカーテンの取り付けをオススメします。日差しが遮られることがないため、部屋が暗くなることもありませんよ。

UVカットフィルムで部屋全体を守る

「カーテンは閉めたくない、、」という方にオススメなのが、UVカットフィルムです。

こちらは、窓に直接UV効果のあるフィルムを貼って紫外線をカットする商品。
商品にもよりますが、窓に貼るだけで97%以上の紫外線をカットできます。

家具やフローリングなどの日焼け防止にもなり、一度貼ってしまえば一年中紫外線から私たちを守ってくれる優れものです。色が薄くフィルムを選べば、外の見え方や違和感もほとんどありません。

ただし、賃貸住宅の場合にはそれらの行為が禁止されているかもしれませんので、一度管理会社に確認してみると良いでしょう。

部屋のレイアウトを変更する

最後にオススメしたいのが、部屋のレイアウトを見直すということです。
主婦や小さい子どもなど、1日の大半を部屋の中で過ごすのであれば、部屋のレイアウトによって浴びる紫外線の量が大きく影響します。

部屋の向きなどにもよりますが、昼間に直射日光が当たらない場所にソファやテーブルを配置するのが良いでしょう。

以上が、室内でできる紫外線対策5つでした!
ちょっとした工夫で紫外線から自分の身を守ることができるので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

まとめ

紫外線は外だけでなく、室内での対策もとても大切です。
しかし、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされるなどのメリットもあります。
紫外線を浴びすぎるのはよくないですが、太陽の光をうまく取り入れて快適な生活を送りましょう!

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