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【リロケア】要介護の高齢者ニーズと賃貸物件の空室問題を同時に解決!

高齢者向けの不動産仲介サービスがスタート

高齢者向けの不動産仲介サービスがスタート

介護事業やIT事業を手がける株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズは、住み替え介護コーディネートサービス「リロケア」を4月1日(日)に開始します。自宅に住むことが難しくなった高齢者の生活をサポートする、これまで日本になかった不動産仲介サービスです。

高齢化のニーズを満たすサービス

「リロケア」とは、「リロケーション」(移転)+「ケア」の造語。介護が必要な高齢者の住み替えをサポートする不動産仲介サービスです。自宅に住み続けることが難しいものの、高齢者向け施設に入ることを望まない人が、住み慣れた地域で暮らし続けるためのお手伝いをします。

高齢者自身ではなかなか探すことが難しいと言われる引っ越し先の賃貸住宅を、介護経験豊富なコーディネーターがご紹介。介護を受けやすい環境かという視点から物件探しを行います。さらに希望に応じて、入居後の介護体制までを完全フォローするというサービスです。

一般的には敬遠されがちな1階の物件や駅から遠い物件であっても、要介護高齢者にとってはあまり不便さはなく、不動産会社などの賃貸サイドにとっては、物件の入居率の低さも同時に解消できるという利点があります。

基本パックは5万円+仲介手数料で、内容は以下となります。

・ヒアリング・現状調査
・介護視点の物件探し
・内見同行・代行
・オーナー・管理会社との交渉
・介護に対する総合相談支援

ケアマネ・関係事業所への連絡窓口

*その他オプション:ガス・電気・水道の申し込みやガスの開栓の立会い、転出・転入手続きなども別途料金にて対応。

要介護高齢者に新たな選択肢

認知症ではない、あるいは症状がそれほど進んでいない要介護者は、一般的に高齢者向け施設への入居を嫌う傾向があります。しかし、家の構造などの問題から引っ越しを余儀なくされる場合もあり、そのような時に認知症が進行するケースもあるようです。

しかし、高齢者が施設以外に住居を探そうとしても、賃貸仲介業者では孤独死などのリスクを考え、積極的に高齢者への対応を行なっていない現状があります。

孤独死のリスクは若年者でも高く、平均年齢は59歳というデータがあります。(出典:日本少額保険協会孤独死対策委員会 「孤独死の現状レポート」)。反対に、高齢者、特に在宅介護を受けている方の場合は人の目が届きやすく、孤独死のリスクが低くなるという特徴があります。

そのまま住み続けるか、施設入所かという2つの選択肢に限られていた状況に、新たな発想を加える「リロケア」。高齢化社会で住まいにも柔軟性が必要とされる中、注目のサービスとなりそうです。

【お問い合わせ先】
TEL:03-6273-1926
Email: info@careritz.co.jp
担当者名:畠山
リロケア公式ホームページ:https://www.careritz.co.jp/relocare/

【株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ】
所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 8F
事業内容:介護事業全般、ITシステム事業
公式ホームページ:https://www.careritz.co.jp

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