すみかる住生活版

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今すぐできる、冬でも裸足ですごせる冷えない床づくり。「無垢フローリング」って知ってる?

無垢フローリング

寒いこの時期、フローリングの床はスリッパなしでは過ごせませんよね。まして床に座ろうなんて、体を芯から冷やしてしまいそうで、とても考えられません。
でも、床と体が接することなく暮らすのは無理なこと。それならいっそ「無垢フローリング」で冷えない床を実現してみませんか?

無垢フローリングが冷えにくいのはどうして?

住居のフローリングに多く使われているのが、「合板」という素材。
ひとくちに合板と言っても、多種多様ですが、木製の薄い板を貼り重ねた板や、木の繊維を固めた板の表面に、「突き板」と呼ばれる天然木のごく薄い板を貼り合わせたものが一般的です。最近では突き板に、木目調を印刷した特殊強化フィルムなどを使用したものもあります。横からみると、サンドイッチのように何層も重なっているものが合板です。
接着剤でしっかり貼り固めている上に、ウレタン塗装などをしているので、表面が平らで硬く、冷やっとした感触です。

一方でオススメなのが「無垢材」。
無垢材は一枚の板からできています。無塗装のものなら、木材を乾燥させて板にしただけの状態です。木は多孔質のため、板に加工しても、表面には目に見えない無数の穴があります。そのため触れても冷やっとしないのです。

冷えない無垢フローリングの選び方

冷えない床づくりのためには、ウレタンなどで塗装されていない無塗装の無垢を選ぶのが大前提。写真などでは判別しにくいので注意が必要です。
その他にも、樹種やフローリング材の厚み、製材時の乾燥のさせ方でも違いが現れます。

実際にフローリング材の実物に手で触れたり、可能ならその上を歩いたり寝転んだりして、感触を比較しながら選ぶとよいでしょう。

DIYできるタイプで今すぐ無垢フローリングに

手軽なリフォームの需要や、無垢フローリング人気の高まりによって、最近では簡単に設置できるタイプの無垢フローリングが複数のメーカーから販売されています。

素材と設置のクオリティーにこだわる
http://smallwood.tokyo/item/01/
(SMALL WOOD TOKYO 敷くだけフローリング)

とにかく手軽に設置
http://zaimoku.me/products/#yukaharitile/
(みんなの材木屋 タイル)

スギの優れた効能を求めるなら
http://woody-katoh.com/portfolio-item/akayuka/
(百年杉の赤床タイル)

今ある床の上に直に無垢フローリングを置いて設置するものなら、わずかな時間で無垢フローリングにでき、しかも原状回復が可能なタイプなら賃貸住宅でも設置できます。

まだまだ寒い季節が続きます。
冷えない床で、暖かく過ごしてみませんか?

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