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マイホームに住みながら家を売却できる『リースバック』昭和リースから登場

2017/09/26

こんな人はリースバックがおすすめ

リースバックは、『まとまった資金が必要だけど、今住んでいる家は手放したくはない』という人はもちろん、家庭の事情で今の住居を離れられない人にもおすすめです。持ち家の地価上昇を期待している人も、リースバックを使うとメリットを受けられます。

また、死亡後の住み手がいない住居にリースバックを使うと、不動産処分の手間も省けるでしょう。

昭和リースが発表した『新生MyWAY(マイウェイ)』


ここまで読んで、リースバックに興味を持った人は注目です。
株式会社新生銀行と、グループ会社である昭和リース株式会社が、自宅のリースバックサービスを開始することを発表しました。
平成29年9月15日(金)から始まるこの事業は、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都四県内にあるマンションを対象としています。

申込条件は満50歳以上の日本人

『新生MyWAY(マイウェイ)』に申し込めるのは、満50歳以上で日本国籍、または永住権のある外国籍の方が対象です。
老後の資金の調達が気になる人や、不動産相続が気になる人にとってはぴったりのプランと言えるでしょう。

対象となる物件は、昭和リース所定の方法による物件評価額4,000万円以上2億円未満のマンションです。売却価格は物件評価額の5割、または7割のいずれかを選択できます。

団体信用生命保険や連帯保証人は不要なので、住宅ローンよりも申し込みが簡単です。

賃借料の支払いはどうなるの?

マンションの物件評価額や売却価格も気になりますが、月々支払うことになる『賃借料』も気がかりですね。『新生MyWAY(マイウェイ)』の場合、売却価格に応じて個別に算定されるので、それをもとに支払える金額を考えましょう。

賃借料にはリース金額だけではなく、固都税や火災保険料、地震保険料、共益費や修繕費も含まれます。賃料は毎月1日に、新生銀行口座から引き落とされるので、口座を持っていない人はつくる必要があります。

『新生MyWAY(マイウェイ)』ならではのメリット

さまざまな企業がリースバックを手掛けていますが、『新生MyWAY(マイウェイ)』ならではの良さはどこにあるのでしょうか。

まず一つ目は、契約終了時に第三者に売却した代金の一部がお客様に還元されます。マンションを手放した後は、将来地価が上がった場合に、メリットを受けられるでしょう。

また、一般的なリースバックでは、相続時に不動産・借入金とは評価されませんでしたが、『新生MyWAY(マイウェイ)』では評価対象になります。

詳細はこちらから確認してください。
URL:http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2017/170906_shinseimyway_j.pdf

おわりに

複雑な『リースバック』の仕組みは理解できましたでしょうか。
これまで一般的だった『リバースモーゲージ』にはないメリットがあり、持ち家を担保にお金を調達したいと考えている人にはおすすめです。

『新生MyWAY(マイウェイ)』は、数あるリースバックプランの中でも、リバースモーゲージとリースバックそれぞれの良さを持ち合わせた魅力的なプラン。
東京・神奈川・千葉・埼玉県のマンションに住んでいる満50歳以上の方は、老後の生活を考えるときに、検討してみてはいかがでしょうか。

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