すみかる住生活版

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リノベーションする人が増加!アンケートからわかるイマドキのリノベ事情

大きな窓があるリビングルーム

リノベーションして自分の理想の家に!


新築物件ではなく、既存の物件をリノベーションして住みたいという人が増えているようです。
首都圏においても2016年には、中古分譲マンションの戸数が新築物件を上回りました。
リノベーションはこれから先も、さらに注目されそうですね。
Houzz Japan株式会社が実施した『Houzz & Home (Houzz 住まいのアンケート 2017)』の結果をもとに、リノベーションについて考えてみましょう。

リノベーションを選んだのはなぜ?

リノベーションをした理由では、『好み・イメージに合わせてカスタマイズした空間を作りたい』が65%ともっとも多く、次に『家を買うより手頃に実施できる(45%)』、『自分たちの手でプロジェクトを計画したい(35%)』と続きます。
家を探す際にも、理想にぴったり合う家ではなく、リノベーションを前提として家を選ぶ人が増えているようです。
中古物件を購入して、少しずつ変化させ理想の家に近づけていくのは、とても素敵な作業ですね。

リノベーションを実施した場所

住宅を購入したばかりの人がリノベーションをする場所で多いのがキッチン(48%)です。
次いでリビングルーム(42%)、バスルーム(32%)という結果に。
頻繁に利用するキッチンや家族が憩うリビングルーム、1日の疲れを癒すバスルームなどを自分の好みに合わせてカスタマイズしたい人が多いのでしょう。

リノベーションするときに何を優先する?

『リノベーションで優先した項目』アンケート結果

エコを意識する人が増えている!?


次に、リノベーションを実施するときの優先順位を聞いた質問では、『使い勝手の良さ』や『デザインや見栄えの改善』、さらに費用のことが上位を占めました。
しかし、エコを意識した回答も多く、人体に安全な素材やエコ素材の利用、エネルギー効率の良さなどを優先する人も多数います。

リノベーションの平均費用

『リフォーム・リノベーションにかかった平均支出』アンケート結果

リノベーションする人は今後も増えそう


リノベーションにかける年間費用は、2015年が平均3,911,100円なのに対し、2016年は平均4,721,900円と増加しています。
最近住宅を購入した人に限ると、平均費用は6,296,700円にものぼります。
住宅購入とともに大規模なリノベーションを行う人が増えているのでしょう。

専門家に依頼する人が増加

専門家に仕事を依頼する人の割合

ほとんどの人が専門業者に依頼


リノベーションをするときには、大工や職人、工務店、施工会社など住まいの専門業者に依頼する人がほとんどです。
依頼した割合を見ると、2015年が86%、2016年が91%をこちらも増加傾向にあります。
また、依頼先を選ぶ際には、専門業者との相性やコミュニケーション、コストなどを重視する人が多いようです。

『Houzz & Home 〜Houzz住まいのアンケート〜』詳しい結果はこちらです。
https://info.houzz.com/rs/804-JLJ-529/images/2017JP_Houzz-Home.pdf
本調査の海外比較版もご覧ください。
https://info.houzz.com/rs/804-JLJ-529/images/2017JP_Houzz-Home_Global.pdf
住む人と住まいのプロをつなぐ『Houzz (ハウズ)』
https://www.houzz.jp/

リノベーションで理想を形にしよう

家の購入を考えている人は、リノベーションすることを前提に物件探しをするのもいいかもしれませんね。
既存の建物に手を加えることで、自分にぴったりの住まいが完成。
理想の家での素敵な暮らしが実現するでしょう。

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