自然災害時債務免除特約に加入していると、地震や台風、津波などの自然災害で自宅が罹災した場合でも、規定期間内に保険会社に連絡をすると、当月または次の月から住宅ローンの約定返済が免除されるのです。
この特約では、スイス損害保険会社とマーシュ ジャパン株式会社が共同で設計・開発した損害保険プログラムを活用しています。
自然災害の被害に遭うと、一時的また長期的にさまざまな費用が必要になりますが、その中でも『食料日用雑貨の購入』や『住居費(家賃等(住宅ローン除く))』が必要と答えた人が多数であることは、内閣府の調査で分かっています。
何かとお金が必要となる自然災害時に、約定返済が免除されるのは大変ありがたい話ですね。
自然災害時債務免除特約を付けるには、『安心保障付団信』と『コントロール返済』がセットになった『パワースマート住宅ローン 安心パックS』を選ぶ必要があります。
『パワースマート住宅ローン安心パックS』は、基本のパワースマート住宅ローンと上記の2つに加え『団体信用介護保障保険』、『元金据置サービス』、および『自然災害時に住宅ローン債務の一部を免除する特約』を附帯した商品です。
これまでは新築の戸建住宅のみが対象でしたが、中古物件やマンションも対象となりました。
申込できるのは『<パワースマート住宅ローン>商品説明書』記載の申込条件を満たした上で、
の条件を満たした方が対象となります。
『パワースマート住宅ローン 安心パックS』の申し込みには事務取扱手数料が発生し、融資実行時にパワースマート住宅ローンの事務取扱手数料と合わせて162,000円(税込み)が必要です。
ただし、この金額は2018年9月1日現在のもので、将来変更になる可能性もあります。
詳細はこちら
新生銀行公式ウェブサイト:自然災害時債務免除特約ページ
事務手数だけを見ると大きな金額ですが、これからのことを考えるといいかもしれないですね。さまざまな住宅ローンと比較して自分に合った住宅ローン選びを行いましょう。