すみかる住生活版

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建売住宅購入で失敗しない為に、契約前にやるべき6つのこと|建売マニアvol.5

2017/03/27

4・購入特典の交渉(照明、カーテンなど)

先ほどは値引き交渉を持ちかけましたが、少々厚かましいようですが、契約前に購入特典の交渉(照明、カーテン)をしておきましょう。
照明、カーテンと言えど、家一軒分ともなると結構な費用になります。
住宅購入時はウン千万円という金額を見ているので、10万円、20万円という金額が安く思えてしまいますが、実際そんなことはありませんよね?10万円、20万円って、すごく高いですよね?
契約前なら、その金額を「おまけ」してくれるチャンスです。ちょっと厚かましく「○○つけてくれたら契約を・・・」と言うだけです。簡単でしょ。言うだけならタダですし。

5・諸費用について

契約前に確認しておきたいのが、これからかかる諸費用についてです。
住宅購入の諸費用と言えど、あれやこれやで100万円、200万円とかかる世界。全然「諸」費用ではないのですよね。
そんな諸費用、契約してから「聞いてなかった!」とならない為にも、必ず契約する前に確認しておきましょう。
もしかしたら、ハウスメーカー・不動産会社の営業マンは、積極的に諸費用の話をしないかもしれません。なぜなら営業マンは諸費用が高いことを知っているからです。そんな話をしたら、見込み客が逃げてしまうかもしれませんからね。
契約した後に驚愕の諸費用を知って泣き崩れるよりも、契約前にしっかりと確認して、万全の態勢で購入に踏み切るようにしたいものです。契約前なら、まだ引き返せるかもしれませんしね。

ザク男爵

結局いくらかかるの?建売住宅の諸費用あれこれ

6・第三者のチェック

そして最後に、建売住宅の契約をする前に、一度は第三者に物件、価格、契約内容、住宅ローンなどチェックしてもらうようにしましょう。
第三者は親、兄弟、住宅に詳しい知人でも構いませんし、別途建築士と契約して検査してもらう方法もあります。
いずれにしても、住宅購入で舞い上がっている(かもしれない)自分とは別に、冷静な第三者に見てもらい、チェックしてもらうことが大切です。
欲しいという気持ちが先行すると、見えるはずの問題も見落とすかもしれません。特に口うるさい(?)親の意見は、客観的に当たっていることもあります。一回ぐらいは聞いておきたいものです。

でも、住宅購入に関する質問は機会がないとなかなかできませんよね?
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ザク男爵の建売マニア的まとめ!

それでは、まとめましょう!
建売住宅を契約する前に必ず実施しておきたいのは、次の6つのことです。
1・値引き交渉。
2・家の構造、工法、工程、地盤に関する疑問、質問。
3・家の仕様に関する疑問、質問。
4・購入特典の交渉(照明、カーテンなど)。
5・諸費用について。
6・第三者のチェック。
建売住宅は購入までのプロセスが短い為、欲しい家をすぐに買うことができます。
しかしその一方で、営業マンにせかされる、焦らされることもあるようで、買ってから「購入前に知りたかった」となりかねません。
その建売住宅を契約する前に、本記事のことをちょっとだけ思い出して下さいませ。きっとあなたの住宅購入のお役に立ちますよ。
素敵な家探しを!

文:ザク男爵

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