焼き鳥の歴史は意外と古く、平安時代にまでさかのぼることはご存知ですか?
大衆焼鳥屋が多く登場するようになったのは、昭和時代。
いまでは居酒屋・小料理屋などのおなじみメニューとなっていますよね。
お酒のお供としてはもちろん、ホームパーティーでは大人から子どもまで多くの人に愛されている焼き鳥。
そんな焼き鳥について、「勝手にランキング」がアンケートを実施しました。
今回は、その調査結果をご紹介します。
月ペースが最多!2万人に聞いた焼き鳥の頻度
まずは、焼き鳥を食べる頻度を見ていきましょう。
1位 2~3ヶ月に1回くらい(22.1%)
2位 1ヶ月に1回くらい(19.6%)
3位 それ以下(16.8%)
月ペースで食べる場合が多いようです。
焼き鳥はホームパーティーなどでも活躍する料理ですが、手づくりするには少し手間がかかります。また、焼き鳥専門店や居酒屋などは会社の飲み会で利用するイメージが強いでしょう。
そう考えると納得のいく結果です。
一方で、週に1回以上食べるという人たちもいました。
最近ではスーパーマーケットの総菜コーナーやコンビニのレジ横でも焼き鳥を見かけます。
仕事終わりにお酒のおつまみとして、買って帰る焼き鳥ファンが多いのかもしれません。
やっぱり自宅が一番?焼き鳥購入先は◯◯が断トツ
続いて、どこで焼き鳥を楽しむのかを見ていきましょう。
1位 スーパーマーケットで購入して(43.8%)
2位 焼鳥屋(35.1%)
3位 居酒屋(31.9%)
4位 テイクアウト専門店で購入して(19.6%)
5位 コンビニで購入して(9.0%)
なんと1位は、スーパーマーケットでの購入でした。
専門店などを抜いての1位に驚く人も多いのではないでしょうか。
スーパーマーケットで購入する理由は、いくつか考えられます。例えば、焼鳥屋とあまりかわらない金額で販売されていたり、他の食材と一緒に購入できるといった理由です。特に、ホームパーティーなどで焼き鳥を食べようと思っている場合、焼き鳥以外の材料も買わなくてはなりません。買い物をする主婦層からしてみれば、当然の選択かもしれません。
さらに、バイキング形式をとっているスーパーマーケットもあります。
これだといろいろな種類を選べるので、子どもから年配の方まで焼き鳥を楽しむことができるでしょう。お店だと周りが気になるという人も、家でゆっくり食べることができるので食卓も盛り上がりそうですね。
また3位には居酒屋がランクインしました。
「焼き鳥盛り合わせ」といったメニューもあり、大人数の飲み会で食べる機会が多い人もいるようです。
焼き鳥はおひとりさまでも気軽に楽しめる
焼肉やラーメン、カラオケなどでよく耳にする「ひとり◯◯」。
焼鳥屋の場合はどうでしょうか?
アンケート結果は以下のとおり。
- 入ったことがある:17.2%
- 入ったことはないが入ろうと思えば入れる:34.6%
- 入れない:34.9%
- 分からない:13.3%
すでに「ひとり焼き鳥」経験済みの人が17.2%もいました。
その中には何度も行っているという人も。
雰囲気的にも入りやすく、周りもひとりで来ている人が多いので特に気にならないそうです。
また、「入ったことはないが、入ろうと思えば入れる」といった回答も多かったです。
居酒屋だと躊躇しそうですが、カウンター席がある焼鳥屋だと周りを気にする必要もなく、目の前で焼かれた焼き鳥を存分に堪能できますね。
おひとりさまからファミリーまで!誰もが美味しく楽しめる焼き鳥
焼き鳥は、おひとりさまからファミリーまで幅広く楽しめる食事であることが分かりました。
焼き鳥に限らず、串物はホームパーティーでも便利なメニューです。串焼き串揚げ串鍋などなど…。お箸が上手に使えない小さなお子さんでも、串にさしてあれば自分で食べることができます。
もう少し大きなお子さんなら、好きなものを串にさして準備から手伝ってもらうのも良いでしょう。自分で用意した串物なら、苦手な食べ物にもがんばってトライできるかもしれません。
- 調査期間:2017年4月18日~4月21日
- アンケート対象者:全国の男女約20,000人
- アンケート結果詳細:http://katte2q.com/surprise/6704/