すみかる住生活版

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今が旬!手軽に挑戦できる、干さない自家製梅干しの作り方

黄色い梅の実

みなさん、最近もりもり食べていますか?
暑さの厳しい季節は食欲もなかなか出ませんよね。
食欲増進のために薄味の食べ物もいいですが、アクセントのある食べ物はいかがでしょう。

『梅雨』というだけに、5~7月は梅の旬です。
今回は、私が毎年作っている、簡単でおいしい自家製梅干しの作り方をご紹介します!

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梅は完熟のいいものを選ぶ

初めて梅干し作りに挑戦するとき、「初心者で失敗するかもしれないから、安い材料で始めよう」と思ってしまうかもしれませんね。
それ、絶対ダメです!

ポイント1.いい梅を選ぶ

おいしい梅干しを作るいちばんのコツは、いい梅を選ぶこと。
サイズはお好みですが、紀州南高梅などの少し高級なものを用意するとおいしくできます。
ブランドものでなくても、傷のないきれいな梅であれば大丈夫です。

ポイント2.完熟した梅を選ぶ

さらに重要なポイントは完熟していること。
青っぽい梅を選んでしまうと、でき上がりが固くなってしまいます。
梅選びを失敗しなければ、おいしい梅干しが作れますよ。

梅干しにあった梅が手に入らないときは…

もし、熟しきっていない梅の実しか手に入らないときは、梅干しではなく梅酒にするのがおすすめです。お酒が苦手な人は1回煮こぼしてからジャムにしましょう。

材料も道具も清潔にしてから

食べられる梅干しが作れるか否かはここで決まります。
まず、忘れてはいけないのが容器の殺菌。
理想は煮沸消毒ですが、できない場合は、まず中性洗剤などできれいに洗って、よくすすぎます。
一回乾燥させ、ホワイトリカーなどの高純度のアルコールで消毒して再度乾燥させれば殺菌完了です。

もう一つは梅。
万が一、虫がついていたりするといけないので、1時間ほどたっぷりの水に浸けておきましょう。
それから流水で洗って、キッチンペーパーで水気をよく拭きとります。
爪楊枝でへたを取れば準備完了。

梅干しと殺菌

梅干しは塩の殺菌力がありますが、なじむまでは雑菌や水気によってカビや傷みが出てくることがあります。
なじむまでの管理には気を付けましょう。

材料は梅と塩だけ

塩漬けされた梅

容器や梅の準備ができたら、漬けていきましょう!
基本の材料は、梅2kg、塩200~400g程度のみ。
私は薄味が好きなので塩200gでやっていますが、傷みにくくしたい場合は400gくらいから始めるのがおすすめです。

梅干しの漬け方

  1. 容器の底に薄く塩を振る
  2. へたを取ったくぼみを中心に梅に塩をまぶす
  3. 容器に並べる
  4. 落し蓋をする(なくても大丈夫)

落し蓋をした場合、1~3日経つと梅酢が上がってきます。
落し蓋をしない場合は、梅酢が上がったら容器ごと振って梅全体に梅酢を行き渡らせるようにしましょう。

干さないでおいしい『なんちゃって梅干し』

梅干しと言えば、梅を干して作るイメージがあるかもしれませんね。
ただ実際に、梅を干すのは、庭やベランダがあって、雨が降り出したらすぐに取り入れられないと干しておくのは難しいです。

そこで、まずおすすめしたいのが干さない梅干し。
でき立ての干さない『なんちゃって梅干し(梅漬け)』は、フルーティーな梅の香りがしてジューシーです。
漬け始めて1週間くらいから食べられます。
梅酢が上がった後、お好みで赤紫蘇を加えて漬けると、きれいな色に。
そのまま食べてよし、梅肉にしてお料理に使うもよし、お土産にしても喜ばれますよ。

注意点は、干した梅干しよりも傷みやすいということ。
漬けてから冷蔵保存して、1~2ヶ月で食べきるようにしましょう。

お弁当に入れたいなら、本格梅干しがおすすめ!

梅干し4つ

お弁当に入れたい場合は、やはり水分を飛ばした昔ながらの干した梅干しがおすすめです。

干さない梅干しと違うポイントは2つあります。
1つは漬けるとき落し蓋に重しをして、梅の中の水分を出すこと。
もう1つは、梅を漬け始めて1か月くらいたった梅雨明けに、『土用干し』をすることです。

土用干しの方法

土用干しは、梅雨明けに4日間ほど晴れ間が続きそうな日を選んで行ってください。
干すのには平たいザルがおすすめです。
基本的に、昼間4日間連続で外に梅干しを干しておけばよいのですが、必ず1日1回は表裏をひっくり返しましょう。
このとき雨に当たらないように注意が必要です。
シソを入れて一緒に干せば、梅干しと一緒に食べることができます。
梅干しよりも長く干して、ゆかりにしてもよいでしょう。

土用干しが終わったら

干し上がった梅干しは、ガラス瓶や陶磁器の容器に入れて保存。梅酢はお酢やお酒の空き瓶に詰めて料理に使いましょう。
すぐに食べられますが、塩分が多めの場合は、3か月くらい寝かせておいてから食べると、塩がなじんで一層おいしくなります。

今年は梅干しで夏を乗り切ろう

梅干しは昔から日本で食べられてきた保存食で、夏バテや疲労回復にも効果が期待できます。
青魚やお肉との相性もいいので、色々なお料理にも応用してみてくださいね。
手軽にできる簡単梅干しで、今年の夏も乗り切りましょう!

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