汚れは○○で取れる!
木のおもちゃを長く使っていると、汚れが気になることも。赤ちゃんがたくさん遊んだ証として、また木のおもちゃ特有の味としてとらえることもできますが、できることならきれいに保ちたいですよね。
鉛筆やクレヨンなどの乾いた汚れは消しゴムで落とすことができます。手垢などの黒ずみや消しゴムで取れない汚れは、硬くしぼったやわらかい布で水拭きしましょう。
それでも取れない場合はサンドペーパー(紙やすり)を使います。目の細かいサンドペーパーで汚れたところを削ったあと、粉を落として水拭きをします。その後、よく乾かしてから片付けます。
塗装されたおもちゃにサンドペーパーをかけると色落ちすることがあるので、様子を見ながら少しずつ試してください。
舐めたおもちゃのお手入れ方法
赤ちゃんはいろいろなものを手と口で確かめます。遊んでいるおもちゃを舐めることも少なくないでしょう。しかし、木のおもちゃをよだれで濡れたままにしておくのはとても不衛生です。カビが生えてしまうこともあるので注意が必要です。
そうならないために、使い終わったらやわらかい布で乾拭きすることを習慣にしましょう。ときどき、アルコールティッシュで拭いておくと雑菌を予防できます。遊ぶ場合はアルコールが完全に乾いてからにしてください。
嘔吐したときはどうすればいい?
おもちゃに嘔吐したときは、すぐに嘔吐物を拭き取り、希釈した次亜塩素酸ナトリウムで消毒をします。その際、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルなどを使って処理すれば、ウイルスの拡散を防げます。
ドラッグストアやオンラインショップなどで、赤ちゃんにも使えるやさしい成分の次亜塩素酸ナトリウムが販売されているのでチェックしてみてください。アルコールでは除菌できないウイルスや菌にも効果を発揮し、除菌はもちろんニオイも防いでくれます。消毒したおもちゃは、完全に乾かしてから遊ぶようにしましょう。
正しいケアで木製おもちゃを長持ちさせよう
木製のおもちゃは使うほどに味が出てきます。長持ちするので、きちんとお手入れすれば、子どもだけでなく孫にも受け継げるのではないでしょうか。やさしい手触りの木のおもちゃで、赤ちゃんとたくさん遊んでください。
もっと木製おもちゃについて知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
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株式会社Tree to Greenは、衰退傾向にある国内森林資源と伝統的な木工技術を持続的な成長産業することを目標に、長野県木曽郡をはじめ、地域の伝統職人等と商品・サービスを開発し、国内外での需要拡大に努めています。
木曽檜の商品ブランド事業(木曽生活研究所)、オフィスや商業施設、ショップ、保育園等の空間の内装木質化を中心に展開しています。
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