切っても乗せても絵になる!おしゃれなカッティングボード
カッティングボードにはさまざまな素材のものがあり、硬さや重さ、色合いなど特徴も木によって違います。よく使われるのはカジュアルな印象の広葉樹ですが、ヒノキなど針葉樹のカッティングボードも見かけます。
「カッティングボードには、オリーブなど広葉樹を使ったものが多いですよね。木の種類によって風合いが異なりますが、針葉樹であるヒノキのカッティングボードは、広葉樹のものと比べると木目や白っぽい色合いに和の雰囲気があり、和モダンな見た目がとてもおしゃれ。洋風の空間や料理にも合うのが魅力だと思います。
ヒノキの最大の特徴は木が持っている抗菌性とその香りです。さらに、ヒノキという材質は柔らかいため包丁の刃あたりがよく、もともとまな板として多く使われているので、カッティングボードに向いている素材なんです。」(Tree to Green 小瀬木さん)
材質・形ともにさまざまなカッティングボードがありますが、その中でもおしゃれな演出におすすめのカッティングボードをご紹介します。
木曽生活研究所 木曽の檜のカッティングボード
広葉樹のカッティングボードとは少し雰囲気が異なる、和モダンな印象のヒノキのカッティングボード。木曽の職人がひとつひとつ手作りしていて、長く使うことができます。
デザインは3種類あり、幅36cm、奥行き14cmと横に長いカッティングボードは、絶妙なバランス。長いものを切ることができるので、パンやチーズなどを切ってそのままお皿として使うのがおすすめです。
裏表、どちらの面も使うことができますが、片面にはパンくずなどを溜められる溝がついています。オードブルなどを乗せて食卓の中心へ出すなど、普段使いにも取り入れてみては?
角が丸いカッティングボードは柔らかな雰囲気で、ちょっとしたものを乗せやすい幅24cmというサイズ。角を斜めに加工したカッティングボードは少しシャープな雰囲気。お寿司をおしゃれに盛るなど和の演出にもぴったりです。
・木曽生活研究所 木曽の檜でつくったカッティングボード(KLSL-0013) W36×D14×H2
・木曽生活研究所 木曽の檜でつくったカッティングボード(KLSL-0014) W24×D14×H2
・木曽生活研究所 木曽の檜でつくったカッティングボード(KLSL-0015) W24×D14×H2
ACACIA CUTTING BOARD SQUARE/ROUND
ナチュラルな素材感を生かした、シンプルでおしゃれな木の食器のブランドACACIA(アカシア)。持ち手がついた円形と長方形の2種類のカッティングボードはカジュアルな雰囲気が魅力です。素材は、乾きが早く刃当たりが優しいラバーウッド。人体に害のない塗装を施してあるので、汚れを気にせず使えます。
W49×D15×H1.8cmのLサイズのカッティングボードは、バゲットを切りやすい細長いサイズ。小さめ長方形のSサイズは果物のカットに使いやすい大きさです。
パドル型のラウンドタイプは食材がこぼれにくい溝がポイント。丸い形はピザやホールケーキを乗せるのにもぴったりで、鍋敷きにも使えます。もちろん、アペリティフを添えてテーブルに出してもとてもおしゃれ。
スクエアにするかラウンドにするか、形によって使い分けるといいですね。
・ACACIA CUTTING BOARD SQUARE/ROUND
カッティングボードに添えると素敵な木製アイテム
おひつとして利用できる!木曽のサワラでつくった湯桶
水に強く軽いサワラで作られた湯桶。木曽の木工家によって手作りされています。
湯桶として作られていますが、おひつやワインクーラーとしての使い方もおすすめです。
「サワラはヒノキと性質がとても近く、抗菌性があり水に強い素材ですが、ヒノキと比べると軽く、香りがやさしいといった特徴があります。ヒノキをおひつに使うとヒノキの強い香りがご飯についてしまいますが、サワラの場合は、ほどよい香りでご飯をよりおいしくしてくれます。そのため、サワラはおひつとして使うのに向いている素材なんです。
さらに、サワラのおひつは水を上手く循環させてくれるのが大きな特徴です。調湿作用があるため、ご飯の水分を適度に吸いながら調整してくれます。炊き立てのご飯をおひつに移すことで、ご飯がべたつかず、冷めるとサワラのおひつが吸った水分がご飯に適度に戻り硬くなりづらいため、おいしく食べられるんです。」(Tree to Green 小瀬木さん)
使用後は、洗剤を使わずに水洗いをしてください。汚れが気になる部分はたわしを使ってすり洗いします。カビの発生を抑えるため、洗った後は陰干しをして、十分乾かしてから収納しましょう。
おひつとして使う際は、最初にひと手間が必要です。無垢の木で作られているので、そのまま使うと木自体が持つヤニや苦みが出てしまうのだとか。初めて使う時は、まずあく抜きをしましょう。
あく抜きの方法
おひつに水を張り、酢を少し入れて数時間(3~4時間)置いておきます。その後、水洗いしてよく乾かします。
・木曽生活研究所 木曽のサワラでつくった湯桶(銅タガ/ステンレスタガ)φ230×H100mm
カトラリーも木製品で揃えよう!サーバースプーン
木製品でテーブルコーディネートをしたら、カトラリーにも木を取り入れてみませんか?
こちらは、大皿に盛ったおかずやご飯を取り分けるのに便利なサーバースプーン。滋賀県の工房で、ひとつひとつ丁寧に手作りされています。
見た目にインパクトがあるだけでなく、持ちやすい形になるように工夫された紐をねじったような模様が楽しい柄のスプーンです。
スプーンの素材は山桜。学校給食用の木の食器に使用されている塗料と天然抗菌ワックスを塗布し、安全面と耐久性も考慮されているので、安心して使えますね。
暮らしに木を取り入れよう
そこにあるだけで、なんだか空間がほっこり温かくなる木製品。木の食器やカッティングボードは、ちょっと肩の力が抜けたような、カジュアルだけどおしゃれな雰囲気を演出してくれます。特に、使い込むほどに味が出るのは無垢の木ならではの魅力です。毎日の食卓にも木を取り入れて、日々の暮らしを楽しみましょう。
【PR】株式会社Tree to Green
株式会社Tree to Greenは、衰退傾向にある国内森林資源と伝統的な木工技術を持続的な成長産業することを目標に、長野県木曽郡をはじめ、地域の伝統職人等と商品・サービスを開発し、国内外での需要拡大に努めています。
木曽檜の商品ブランド事業(木曽生活研究所)、オフィスや商業施設、ショップ、保育園等の空間の内装木質化を中心に展開しています。
・Tree to Green
http://treetogreen.com/
・木曽生活研究所
http://kisolabo.treetogreen.com/