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注目!赤ちゃんへ無料でプレゼント。ウッドスタート&ブックスタート

物語との初めての出会い、ブックスタート

絵本を開く赤ちゃん

赤ちゃんも絵本が大好き

ブックスタート・パックがもらえる。ブックスタートとは

ブックスタートとは、住んでいる自治体の0歳児健診などの際に、絵本と各自治体作成のおすすめ絵本リストや子育てに関する資料が入ったブックスタート・パックをプレゼントしてもらえる活動です。もらえる本や時期は、自治体によって異なるようです。

ブックスタートは絵本をプレゼントするだけではありません。絵本をプレゼントする時に、子育てに関するさまざまな催しを紹介したり、保護者同士が交流できる場としての役割も担っています。

ブックスタートの目的は?

ブックスタートの目的は、赤ちゃんを抱っこしながら絵本を開いて語りかけることで、親子の心が触れ合うひとときを持ってもらうこと。
言葉を語りかけることで、赤ちゃんは自分が愛されている、大切にされているということを知り、喜びを感じるのです。

絵本は、赤ちゃんにそのような幸せな時間をもたらしてくれるもの。ブックスタートは、赤ちゃんと赤ちゃんに関わる人が幸せを感じるきっかけを作ることを目指しています。

ただ、保護者によっては絵本に全く関心がない人もいます。そのため、実際にもらった絵本は、その場で赤ちゃんと一緒に楽しんでもらいます。体験してもらうことで、家庭でも絵本を楽しむ機会を持つことができるのです。

ブックスタートでもらった絵本はいつから楽しめる?

ブックスタートの絵本は、自治体の0歳児検診でもらうことが多いと思います。「まだ赤ちゃんなのに、絵本なんて早いのでは?」と思うことはありません。

赤ちゃんを抱っこして絵本を開き、お話をしてあげると、赤ちゃんは絵本の絵を食い入るように眺めます。次々と絵本のページをめくることに一生懸命になったり、絵本をかじったりすることもありますが、だからといって絵本に興味がないわけではありません。

絵本を読み聞かせてあげているうちに、赤ちゃんもじっと聞き入るようになってきます。お気に入りの絵を見たがったり、興味のある絵を見つけて指さすなど、赤ちゃんなりに楽しみます。

そして、赤ちゃんにとって何よりも嬉しいのは、大好きな人が抱っこして優しく話しかけてくれるその時間なのではないでしょうか。
ブックスタートでもらった絵本は、家に帰ってすぐに楽しめます。ぜひ抱っこしながら読んであげましょう。

港区、杉並区、さいたま市など。ブックスタート実施自治体

2017年10月末時点で東京都で30地区町村、全国で1018の市区町村がブックスタートを行っています。実施している自治体はNPOブックスタートのHPから調べられます。
実施自体はこちら

赤ちゃんにおすすめ絵本

ブックスタートでは、自治体からプレゼントしてもらえる絵本以外にも、さまざまな絵本を紹介しています。気に入った絵本があれば同じ作者や出版社で選ぶとお気に入りを見つけやすいでしょう。図書館でいろいろな絵本を借りてみるのもいいですね。絵本選びの参考にしてみましょう。

『いない いない ばあ』

文/松谷みよ子 絵/瀬川康男 童心社

絵本

『いない いない ばあ』 引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4494001015

 

赤ちゃん向け絵本のベストセラー。ブックスタートでもらったという人も多いのでは?ページをめくると、ネコやクマが「ばあっ!」と現れます。

『おつきさまこんばんは』

作/林明子 福音館書店

絵本

『おつきさまこんばんは』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4834006875

おつきさまが雲に隠れ、再び現れます。シンプルな絵も赤ちゃんにわかりやすいようです。

『がたんごとんがたんごとん』

作/安西水丸 福音館書店

絵本

『がたんごとんがたんごとん』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4834002721

赤ちゃんは単純なことばの響きが大好き。次々とお客さんが汽車に乗ってきます。

『くっついた』

作・絵/三浦太郎 こぐま社

絵本

『くっついた』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4772101780

リズミカルなことばは赤ちゃんにとって楽しみやすいもの。赤ちゃんのほっぺにくっつく最後に、赤ちゃんも大喜び。

『じゃあじゃあ びりびり』

作・絵/まついのりこ 偕成社

絵本

『じゃあじゃあ びりびり』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4031024401

赤ちゃんがわかりやすい「ぶーぶー」や「じゃあじゃあ」など、音をことばで表しています。鮮やかでシンプルな絵も目を引きます。

『ママだいすき』

文/まど・みちお 絵/ましませつこ こぐま社

絵本

『ママだいすき』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4772101624

いろいろな動物のママと赤ちゃん。読んであげているうちにあたたかい気持ちになる絵本。

『よくきたね』

文/松野正子 絵/鎌田暢子 福音館書店

絵本

『よくきたね』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4834024504

大好きなお母さんに呼ばれていくと、赤ちゃんが大好きな抱っこをして「いいこいいこ」してもらえます。

『のせてのせて』

文/松谷みよ子 絵/東光寺啓 童心社

絵本

『のせてのせて』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4494001066

「のせてのせて」と車に乗ってくる動物たち。単純なストーリーが赤ちゃんに好まれます。

『しろくまちゃんのほっとけーき』

作/わかやまけん こぐま社

絵本

『しろくまちゃんのほっとけーき』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4772100318

赤ちゃんから幼稚園くらいまでの子どもに人気のしろくまちゃんシリーズ。しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作ります。

『もこ もこもこ』

作/谷川俊太郎 絵/元永定正 文研出版

絵本

『もこ もこもこ』引用:URL https://www.amazon.co.jp/dp/4580813952

不思議な形に変わっていく絵と「もこもこ」などの音が連携している絵本です。赤ちゃんならではの感性で楽しめるのではないでしょうか。

赤ちゃんとゆっくり触れ合うきっかけにしよう

赤ちゃんにゆっくりと絵本を読んであげたり、木のおもちゃで一緒に遊んであげたりする時間は、赤ちゃんを育てる人にとっても心安らぐ時間なのではないでしょうか。ブックスタートやウッドスタートを、ぜひ赤ちゃんとゆっくり触れ合う時間作りに役立ててください。

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木曽檜の商品ブランド事業(木曽生活研究所)、オフィスや商業施設、ショップ、保育園等の空間の内装木質化を中心に展開しています。
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