スーパーに行くと、スパイス専門の売り場を見たことがあるという人もいますよね。
いろいろなスパイスがあるものの、イマイチどれを選ぶべきかわからないと思うことも、少なくありません。
そんな方には、5月25日発売「いちばんくわしいスパイス便利帳」がお役に立ちますよ。
84種のスパイスを紹介
日常でなじみのあるスパイスには、こしょうや七味唐辛子などがありますね。
本で紹介されているのは、なんと84種類。
日本で手に入りやすい64種類のスパイスと、知られていないスパイスを20種類取り上げています。
ちなみにスパイスとひとことで言っても、単独のスパイスと複数のスパイスをミックスしたものがあるとのこと。
スパイスの基礎知識や使い方をマスターすると、いろいろな味の変化が楽しめる上に、スパイスの奥深さも味わえます。
こしょう1つから料理レシピまで幅広く紹介
黒こしょうには、粗挽き・中挽き・細挽きのタイプがありますが、それぞれの違いや使い方まで知っている人は少ないでしょう。定番のスパイスだけに、こしょうの基礎知識はおさえておきたいところ。
本では、和食にこしょうが合うというテーマで、レシピも紹介。
料理の腕を上げるヒントにもなりますね。
さらに人気シェフによる絶品スパイスレシピが51品もあるため、本を参考にしながら実践しやすい内容となっています。
スパイスの達人が教える”スパイス生活”
本には、スパイスの達人こと千代田区にある「朝岡スパイス」の社員さんたちによるアイデアも採用。
一般的にスパイスというと、決まった使い方に偏りがちです。
達人たちが伝授する使い方には、なるほど!と思う方法もあり、参考になるでしょう。
ほんの一例を紹介すると、魚の照り焼きにはバニラで香りづけというアイデア。
バニラはお菓子づくりだけではなく、照り焼きにも使えることがわかれば、活用方法もグッと幅広くなります。
それに加えてスパイスを余らせてしまうことも少なくなるメリットも生まれて、お得ですね。
家族で食卓を囲んだ時に、「この味どう?」という話も弾みそうです。
達人と一緒に”スパイス生活”を始めてみませんか。
まとめ
スパイスの基礎知識を取り入れ、日々のレシピにひと工夫するだけで、いつもの料理に新たなおいしさを感じることができるでしょう。
また達人たちのアイデアも活かして、料理を風味よく仕上げるのもおすすめです。
変化のない日常にもスパイスをもたらしますよ。
書籍情報
いちばんくわしいスパイス便利帳
発売日:2017年5月25日(木)
定価 :1,728円(税込)
刊行 :株式会社 世界文化社
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