「一人暮らしをしたら自分の部屋を好きなものに囲まれた部屋にしたい!」と思いませんか?
好きなものに囲まれて趣味に没頭するための部屋を「趣味部屋」と言います。
今回は、趣味部屋とは何か、どんな魅力があるのか、音楽好き女子による理想の趣味部屋作りのポイントを紹介します。
好きなものに囲まれた素敵な趣味部屋を作っていきましょう!
「趣味部屋」とは
「趣味部屋」とは好きなものに囲まれて趣味に没頭するための部屋のことです。
自分の好きなものやコレクションしているアイテムを置き、自分らしい雰囲気の部屋で趣味を思いっきり楽しめるような空間です。
- 読書好きなら、壁一面の本棚がある部屋
- ゲーム好きなら、ゲームのためにモニターや椅子、テーブルをこだわった部屋
- 映画好きなら、ソファや間接照明をこだわった部屋
このように、自分の趣味を楽しむために好きなものがつまった空間にしたいですよね?
自分の好きなものに囲まれた空間である趣味部屋にはどんな魅力があるのでしょうか。
「趣味部屋」の魅力
それでは、趣味部屋の魅力を紹介します。
ストレスからの解放
「1日働いて帰ってきたらもうヘトヘト…」そんな時に自分の好きなものに囲まれている部屋ならすぐに気持ちを切り替えられます。
また、趣味に没頭している時間は仕事での不安や悩みから解放されて、リラックスすることができます。
気楽に趣味に取り掛かれる
「趣味を楽しみたいけど取り掛かる際の準備や後片付けが面倒だな…」と思うことはありませんか?
映画好きなら、ミニシアターのある趣味部屋だと、映画を見るための準備をせずにすぐ映画が観ることができます。
毎日忙しくて趣味の時間が取れない…なんて時でも、自分の部屋が趣味部屋なら、準備や片付けを気にせずすぐに趣味を取り組めますよ。
理想の「趣味部屋」を作ってみよう
今回は、音楽好き女子の私が、音楽を楽しめる趣味部屋を作ってみようと思います。
私は音楽が大好きで、いろいろな曲を聞き、ライブにも行きます。
そんな音楽好きには叶えたい理想があるんです!
私の理想の部屋は、
「自分の好きな音楽を思いっきり楽しみたい!」
「どんどん増えるグッズはきちんと整理整頓したい!」
そんな理想の「音楽部屋」に必要なものは以下となります。
- スピーカー
- プロジェクター
- 収納
では、自分だけの音楽の趣味部屋を作ってみましょう!
スピーカー
最初にスピーカーを見ていきましょう。
スピーカーは音楽を聴く上で一番重要になってきます。
携帯やパソコンからでも聴けますが、スピーカーを使うとより高音質で臨場感溢れる音楽を楽しむことができるんです。
より高音質に音楽を楽しめるスピーカーのセッティング方法を紹介します。
- 壁から最低でも30cm以上離す
- しっかり固定した台に置く
- スピーカーを置く高さを音楽を聴くときの顔と同じ高さや5cmほど低い位置にする
- スピーカーと自分を正三角形で結ぶ配置にする
- スピーカーと台の間にインシュレーター(金属などの絶縁体で振動を遮断するもの)を挟む
セッティングを工夫することで音がぶれるのを防止したり、音の輪郭がはっきりすることで、より高音質・音源に忠実な音を楽しむことができます。
プロジェクター
次にプロジェクターを見ていきましょう。
まさか、音楽を楽しむのにプロジェクターは必要ない、なんて思っていませんよね?
音楽は耳だけでなく目でも楽しみたいですよね?
一人暮らしだと大きいテレビを置く場所がなく、テレビが小さくなりがちです。
しかし、プロジェクターを使えば好きなアーティストのライブDVDを大画面で楽しむことができるのです!
プロジェクターを使うメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 大きなテレビを買わなくていい
- 安くても綺麗
- テレビが無くてもパソコンがあればOK
デメリット
- 部屋を暗くしないと見にくい
- 壁のスペースが必要
- 投影距離が必要(2mくらい確保できれば大丈夫)
1万円以下や・1万円台で買えるプロジェクターもあります。
部屋に白い壁があればスクリーンの代わりになるのです。
必要であれば模造紙で手作りすることもできるので値段も抑えられます。
プロジェクターで壁に映せば部屋がライブ会場に!
友達を呼んでみんなで鑑賞会もできます。
収納
最後に収納を見ていきましょう。
好きなアーティストのCD、Tシャツ、タオルなどが、
「気づいたらどんどん増えて部屋に散らかっている…」なんてことはありませんか。
音楽好きならではの部屋で溢れがちなもの3つをきちんと収納できるコツを紹介します!
CD
1つ目はCDです。
初回限定盤、通常盤…と買っていたらどんどん量が増えていきます。
たくさんのCDはどうしたら整理整頓できるのでしょうか。
今回は、一人暮らしでもコンパクトにおしゃれに収納する方法を紹介します!
棚に並べる時は、一人暮らしの部屋なら、高さの低いローボードを使うと圧迫感がありません。
CDが多すぎて棚に並びきらないという人は、思い切ってケースを処分してCDファイルにしまいましょう。
歌詞カードも合わせて収納すればとてもコンパクトになります。
せっかくのCD、ただ並べるだけでなく、おしゃれに見せませんか?
CDのジャケットはこだわっているのも多いので、ベニヤ板やコルクボードにプッシュピンを刺してその上にCDケースを乗せればおしゃれなインテリアになります。
Tシャツ
2つ目はTシャツです。
ライブに行くたびに増えていくTシャツ1回着たままでそれ以降着ていない、なんてものもあるのではないでしょうか?
お気に入りのTシャツは大切に保存しておきたいですよね。
どんな風に収納したらいいでしょうか。
そんなときは、縦に収納して綺麗に整理整頓しましょう。
1枚1枚コンパクトに畳み、立てて収納すると
- 見た目も分かりやすい
- たくさん収納できる
- どこにあるか一瞬でわかる
- 取る時に崩れない
畳むのが面倒だな…と思う人はハンガーにかけたまま収納すると、折皺が付かずに収納できます。
タオル
3つ目はタオルです。
タオルもTシャツと同様に縦に収納するのがおすすめです。
タオルをくるくると丸めてケースに仕舞います。
すると、見た目も分かりやすく、崩れることなく取り出すことができます。
サイズごとに仕切りを入れるとさらに綺麗に収納できます。
また、お気に入りのタオルがある人は、タオル用額縁を使って部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
以上が理想の部屋に必要なもの3点でした。
Tシャツやタオルの収納は今日からでも実践できますね!
スピーカーやプロジェクターは部屋の大きさや他の家具との調和を考えて選ぶと
理想の音楽部屋に近づきます。
注意点
理想の趣味部屋を作る時には気を付けなければならないことがあります。
快適な趣味部屋のために注意点を2つ紹介します!
音量に注意
音楽を楽しむ時は、音量に気をつけましょう。
大音量での使用は近隣の住民の迷惑になります。
環境省の騒音に係る環境基準では、専ら住居の用に供される地域、主として住居の用に供される地域はこのように基準が決められています。
夜間(22:00-6:00)45デシベル以下
この騒音がどのくらいなのか、参考程度に紹介します。
- 60デシベルで普通の会話
- 50デシベルでエアコンの室外機
- 40デシベルで静かな住宅地、図書館
スピーカーを使って音楽を楽しむ場合は楽しむ時間を考えましょう!
収納
収納する前には、Tシャツやタオルは、汚れをしっかり落とし、しっかり乾燥させましょう。
お気に入りのTシャツが黄ばんでしまうことを防ぎます。
収納するときは、CDやTシャツ、タオルは、直射日光と湿気を避けましょう。
直射日光はTシャツはプリント面の劣化やCDのデータが消えてしまうことに繋がります。
直射日光に当たらないように収納し、湿気対策は市販の湿気取りを使うのが良いです。
久しぶりに出したらもう使えない、なんてことにならないように大切に保管しましょう。
まとめ
自分の好きなものに囲まれた空間では、気持ちもリラックスできます。
一人暮らしなら自分の好きなコレクションやこだわりのアイテムを揃えて、自分だけの趣味部屋を作っていきましょう!
また、理想の音楽部屋に必要なものは、スピーカー、プロジェクター、収納でした。
少しの工夫で、大好きな音楽を思いっきり楽しめて、グッズも綺麗に収納できる趣味部屋が作れます!
しかし、騒音や収納の仕方には注意してくださいね。