すみかる住生活版

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信頼性の低い不動産業界を変える「いえーる すみかる」は、世界を変えるメンバーを募集しています。

こんにちは。前いえーる 住宅ローンの窓口ONLIN編集長の千歳です。
僕たちは世界中のすべての人に「最高の”すみか”を手に入れてほしい」と思っています。そして、最高のすみかを手に入れるために必要なことのひとつが「信頼できる不動産会社を見つけること」です。

多くの方は、一生のうちに数回しか不動産取引をしません。取引回数が少ないということは、知識や経験が身につきにくいということです。不動産取引は高額で専門性も高いにも関わらず、知識や経験がない状態で臨まなければいけないのです。ですから、取引をサポートしてくれる専門家が必要であり、それが不動産会社の存在意義だと僕たちは考えています。

しかし残念ながら、不動産会社の信頼性は非常に低いのが日本の現状です。先日僕たちが行った、25~60歳の全国555人の男性に対してアンケート調査では、不動産会社の営業スタッフが信頼できないと答えた人が多数にのぼる結果でした。特に男性は不動産会社に対するイメージが悪く6割以上が「信頼できなさそう」または「あまり信頼できなさそう」と回答しています。

不動産屋の信頼性

他業界と比較しても信頼されていない不動産業界

「保険」「銀行」「証券」について同様の質問をしたところ、「信頼できなさそう」「あまり信頼できなさそう」という回答は、銀行の営業スタッフ(39.6%)が最も少なく、証券会社の営業スタッフ(58.2%)、保険外交員(60.4%)と続き、他業界と比較しても不動産会社の営業スタッフ(61.6%)は信頼度が低い結果でした。

不動産屋の信頼性

結婚後に、不動産会社の営業スタッフに対する印象が悪化する?

次に、男性を未婚と既婚に分類して比較したところ、既婚男性の方が不動産会社の営業スタッフを信頼していないことがわかりました。
未婚男性のうち不動産会社の営業スタッフに対して「信頼できなさそう」「あまり信頼できなさそう」と答えた人が53.5%だったのに対して、既婚男性は68.7%と、既婚の方がネガティブな回答が増加します。
他の業界と比べても、未婚・既婚で大きな変化が見られたのは不動産会社の営業スタッフのみでした。

不動産屋の信頼性

未婚か既婚かによる印象が変化する背景には様々な要因が考えられますが、結婚後に初めて不動産や住宅ローン、保険、証券といった金融資産について考える人も多く、接触機会の有無が影響しているとも推察できます。
この変化が実際に営業スタッフに接触してみたかどうかによるものだと仮定すると、実際に接触していない段階でも半数以上の男性は不動産会社に対してネガティブなイメージを抱いており、さらに、実際に営業スタッフと接したことで、不動産会社の営業スタッフに対する印象が一層悪化していると言えます。
このことから考察すると、消費者が当初想定していた又は望んでいたサービスを、不動産会社は提供できていない可能性があります。

信頼できる不動産会社を増やしたい

冒頭で書いた通り、最高の”すみか”を手に入れるためには信頼できる不動産会社を見つけることが必要です。当社では、不動産会社の信頼度を可視化し、信頼できる不動産会社とユーザを繋ぐ口コミサイト「いえーる コンシェル」の運営など、不動産業界の質の向上を目指したサービスの運営・開発を行なっています。今回の調査によって、不動産会社の営業スタッフに対する信頼度が低いこと、および実際に不動産会社の営業スタッフと接することでより一層信頼度が下がることが判明し、一般消費者と不動産会社のミスマッチを解消する必要性を再認識する結果となりました。

そんな不動産業界全体のサービスレベルを向上し、消費者が最高の住生活を送れる社会の実現を目指して情報発信をし続けることが僕たち「いえーる すみかる」の責務です。不動産業界を良くしたい、そんな熱い想いを持った方がいましたら、僕たちと一緒に世界を変えませんか?以下の職種でメンバーを絶賛募集中です。

ディレクター
エンジニア

また、いえーる すみかるに寄稿いただける執筆者も常に募集しておりますので、少しでも興味のある方はこちらからお気軽にご連絡ください。

上記調査の概要

サンプル数:全国の男性555人
年齢:25〜60歳
調査方法:Webアンケート
調査期間:2017年2月20〜22日

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