新学期が始まって間もないですが、既に夏休みの旅行を考えているご家庭も多いのではないのでしょうか。わが子をたくましく育てたい、一回り成長してもらいたいと考えている人にぴったりなのは、軽井沢で開催される「ピッキオこども冒険クラブ」。
普段は室内遊びがメインという子どもも、自然体験をすることで自然の大切さに気付くことができるでしょう。
そんな「ピッキオこども冒険クラブ」ではどんな体験ができるのか気になりますね。
ピッキオの成り立ちと狙い
「ピッキオ」は、星野リゾートの一部門として1992年に誕生しました。現在は、軽井沢を拠点にしてネイチャーツアーやムササビツアーなどさまざまなエコツアーを開催。森の面白さと尊さを伝える活動を行っています。
2017年7月15日~8月31日の夏休み期間は、小学生を対象にした「ピッキオこども冒険クラブ」を軽井沢で開催することが決定しました。
都市化が進み自然と触れ合う機会をなくした子どもたちに、自然の中での体験を通じて自然の大切さを教えると同時に、たくましさを身に着けることを目的としています。
ピッキオこども冒険クラブでこんなことができる!
「ピッキオこども冒険クラブ」のテーマはズバリ「サバイバル」。「もしも森で迷ったら」「急に雨が降ってきたら」とさまざまな仮想条件を立て、その都度役立つサバイバル知識や技術をガイドが教えます。
基地づくりを通して正しいロープワークの使い方を学ぶ
サバイバル中に雨が降ってきても、防水シートやロープなどのサバイバルアイテムがあれば基地をつくってしのぐことができますね。
基地づくりの際には正しいロープワークを学ぶことで、風雨をしのげるほど頑丈な基地をつくることができます。ロープワークはサバイバルの基礎でもあるため、基地づくり以外にもさまざまな場面で役に立つことでしょう。
火おこしとナイフの使い方の学習
料理や暖を取る際に必要となる火。だけどもしマッチやライターが手元になかったら…?
そんな状況を仮想し、現代版の火打ち石と言える「ファイヤースターター」を使った火おこしを体験します。火おこしの難しさを知ることで、火のありがたみを実感できるでしょう。
火おこしに欠かせない焚付材も、自分でナイフを使って準備する必要があり、この際にナイフの正しい使い方を学習できます。
サバイバル下の食事作り
火を起こしたら、サバイバル下でもできる食事の作り方を習います。簡単な食事ばかりですが、電化製品を用いて作られた料理とは違うおいしさを感じられるはず。みんなで焼いた卵やソーセージの味は忘れられないものになるでしょう。
サバイバル初心者も手ぶらで参加OK!
「ピッキオこども冒険クラブ」では初めての子どもも安心して参加できるように、最低限のサバイバルグッズをまとめたサバイバルバッグをレンタルしています。
オリジナル軍手とファイヤスターターは持って帰ることができるので、記念品として残せるでしょう。ナイフやロープも入っています。
ピッキオこども冒険クラブの概要
- 開催日:2017年7月15日〜8月31日
- 時間:9:00 出発 16:00 終了
- 料金:15,000円(傷害保険、サバイバルバッグのレンタル、昼食を含む/税込)
- 申込:前日17:00までに要予約
- 定員:各日10名
- 最少催行人数:1名
- 雨天時:雨天開催。台風等の荒天時は中止
申し込みページは準備中のようですが、準備出来次第2017年 夏休みのネイチャーツアー一覧に掲載されるでしょう。
気になる方は、こまめにチェックを。
2017年 夏休みのネイチャーツアー一覧:http://picchio.co.jp/sp/naturetour/season/summervacation/
子どものひと夏の思い出に
日常生活では体験できないサバイバルは、きっと子どもの心に残るはず。今年の夏は「ピッキオこども冒険クラブ」に申し込んでみてはいかがでしょうか。終わったときには、一回り成長した子どもの顔が見れるかもしれません。
なお、宿泊先は「星のや軽井沢」がおすすめですよ。
URL:http://www.hoshinoresort.com/resortsandhotels/hoshinoya/karuizawa.html