今回の記事は”会社”を断捨離した究極のミニマリスト、まさきさんにモノを増やさないコツから、日頃の生活や断捨離したあっと驚くようなものなどを余すことなく語っていただきました!
ミニマリスト流の片付け術を学べば、あなたの部屋も今日からスッキリ快適な部屋になるかも!?(住宅ローンの窓口ONLINE すみかる住生活版編集部)
こんにちは。まさきと申します。
ミニマリストとは、必要最小限のモノだけを持って暮らす人のことを言います。
モノを持たない暮らしは不便だと思われるかもしれないですが、「必要なモノだけに囲まれる生活」と考えるとどうでしょうか?
無駄なモノがない家はとても暮らしやすいですよ。
本記事では、
- ミニマリストはどんな暮らしをしているのか
- どんなモノを断捨離してきたか
- モノを増やさないコツ
という観点から、モノを持たない暮らしの魅力をご紹介していきます。
ミニマリストはどんな暮らしをしている?
ミニマリストは何も持っていないわけではありません。
生活するには服が必要ですし、料理をするにはキッチン用品も必要です。
これらの所有を必要最小限に抑えるのがミニマリストです。
では、なぜモノを少なくすることが魅力的なのか。
これは2つの視点から考えることができます。
- 生活を効率化する
- ムダを排除する
ぼくは服を必要最小限しか持っていません。
例えばTシャツは4枚、下着類は4セットといった感じです。
なぜなら、3日に1回洗濯すれば足りるからです。
これなら省スペースで服を管理できますし、全ての服に出番が回ってくるのでムダが一切ありません。
また、普段あまり着ない服を持っているのは宝の持ち腐れと変わりません。
着ない服は持っていないのと同じなので、不要だと判断しています。
このように、ミニマリストはただ闇雲にモノを減らしているわけではなく、生活の効率化とムダの排除が根底にあります。
どんなモノを断捨離してきたか
ぼくは今まで様々なものを断捨離してきました。
- 冷蔵庫
- テレビ
- 掃除機
- Blu-ray(約200枚全て)
- CD(約100枚全て)
- 書籍(約9割)
など、挙げればキリがありません。
では、モノを手放すことでどのような効果があるのか。
これは2つの視点から考えることができます。
- 部屋がスッキリする
- 支出が減る
冷蔵庫を例にして解説します。
ぼくは一人暮らしなので、冷蔵庫はヨーグルトと牛乳、一部の冷凍食品を保管するため持っていたようなものでした。
これだけのために家のスペースをとって電気代を払うのはもったいないと思ったのが、冷蔵庫を手放そうと思ったきっかけです。
実際に冷蔵庫を手放してからは、常温保存できる食材を中心にして、冷凍食品は必要なときだけ買うようにしています。
今では冷蔵庫を置くスペースを必要としていませんし、電気代や食費もかなり減りました。
次にBlu-ray(200枚全て)を例にして解説します。
ぼくは映画鑑賞が好きなのと同時に、Blu-rayをコレクションするのが好きでした。
当時は200枚くらい持っていましたが、もちろん全てを観れていたわけではありません。
なぜなら、途中からコレクションするのが目的になっていたからです。
コレクションは一度はじめると物欲が膨らむ一方になり、途中で辞めるのが困難になります。
あまり観ないBlu-rayのためにスペースを増やすこと、支出が膨らむことに危機感を感じ、思い切って手放そうと試みました。
そしたらBlu-rayを保管していた棚をも断捨離できるようになり、部屋が見違えるほどスッキリしました。もちろん支出も減りました。
このように、断捨離することで部屋をスッキリさせられ、支出を減らすことができるようになります。
モノを増やさないコツ
断捨離して部屋がスッキリしても、モノが増えたら意味がありません。
部屋がリバウンドしないためには、増やさないための工夫が必要です。
では、モノを増やさないためにはどのような工夫が必要なのか。
これは2つの視点から考えることができます。
- 「なぜ必要なのか」を考える
- 収納場所を減らす
モノが増える原因の一つは、「なぜ必要なのか」を考えられていないからです。
例えばセールなどで値下げされている商品は、「安いならとりあえず買う」という心理状態に陥りやすくなります。この状態での買い物は賢いとは言えません。
なぜなら、本当に必要なモノなのかを判断できていないからです。
これはセールに限らず、日常的な買い物のときでも考えたいことです。
「なぜ必要なのか」と考えられると、セールなどのお得情報に惑わされなくなり、ムダにモノが増えて支出することを防げます。
もう一つのモノが増える原因は、収納場所があるからです。
つまり、「収納場所を減らす」ことでモノが増えにくい環境を作れます。
逆に、これは断捨離したいときにも効果的です。
収納場所を増やせば片付けられるという考えもありますが、これでは断捨離できているとは言えません。
細かいモノを断捨離する前に、収納場所を断捨離してしまった方が捗ることもあります。
まとめ:モノを持たない暮らしはシンプルで経済的にもいい
ミニマリストはただ単にモノを断捨離しているのではなく、生活の効率をあげることを目的にして断捨離をしています。
その結果、シンプルな暮らしを実現できて支出も減らすことができるのです。
モノを持たない暮らしは一見不便に見えるかもしれませんが、生活の質をあげるにはとても合理的なことと言えます。
本記事を通して、モノを持たない暮らしの魅力が少しでも伝われば幸いです。
執筆:ミニマリストまさき
ミニマリスト・断捨離・節約のことを中心に、シンプルな生活について発信しています。
Twitter:@sawa_masaki_
ブログ:ミニマリストまさきのブログ~人生をよりシンプルに~