すみかる住生活版

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調査でわかった「快適な暮らし」の男女間ギャップ!違いを知って歩み寄ろう

理想と現実の暮らしにギャップが

現実を知り理想の暮らしを手に入れる


理想の暮らしには、大抵の人が多くの希望を抱き『いつまでも楽しい暮らし』ができると信じていることでしょう。
理想と現実はたいていかけ離れています。その現実を知り、理想と比較すると、あまりのギャップにストレスが溜まったりします。

男女間でも意見の違いがあり、そこでも温度差が生まれストレスとなって日々の暮らしに支障をきたすことに。

株式会社LIXILは、25~74歳の既婚男女1000人を対象に、日々の暮らしのイメージについて調査しました。
そこから見えたのは意外な結果と『快適な暮らし』の秘訣。アンケートデータをもとに、本音の意見を見てみましょう。

理想の暮らしアンケートで、男女の価値観に違いが!

Q.あなたがこれからの暮らしとして、実現したいイメージはどのようなものですか。意向としてあてはまるものをすべてお選び下さい。

理想は一緒の意見

快適に住みたいのは男女一緒の意見


実現したい暮らしは、男女ともに『快適な暮らし』と『楽しい暮らし』が多数を占めました。
『快適な暮らし』と答えた人が、男性全体の55.4%、女性全体の69.0%、『楽しい暮らし』と答えた人が、男性全体の58.0%、女性全体の60.8%という結果になりました。
理想の家(部屋)を手に入れ、気持のよい生活を続けていきたいと思うのは男女一緒のようです。

Q.あなたにとって『快適な暮らし』とは、どのようなイメージがありますか。

男女差の意見が大きくずれる

現実の不安や不満が男女差で現れる


男性は「お金」と答えた人が多く、経済的に豊かであれば『快適な暮らし』をおくれると考えている人が多数を占めました。
その答えに対し、女性は「家」と答えた人が多く「家の中がキレイ」など居心地が良い=快適な暮らしと捉えている人が多いということがわかりました。
その他には『快適な暮らし』の阻害要因として『ストレス』という言葉が多く出てきました。

Q.あなたにとって「日々の暮らしのストレス」とは、どのようなものがありますか。

快適な暮らしの妨げがストレスが原因

仕事のストレスと家事のストレスがぶつかり悪循環に


男性は仕事でのストレスが多く、そのイライラを家に持ち帰ってくることも。
女性は家事や家族(夫・子ども)に時間をとられ、しかも近所付き合いを気にしなければなりません。
そんなことから女性はストレスが溜まり、男性の持ち帰ったストレスとぶつかりギスギスした空気になり、『快適な暮らし』とは程遠い現実を知ることになります。
男性と違い女性は家事の仕事が休みもなく、体力が落ちても一生続くので、そのことを考えるだけでもかなりのストレスになります。

Q.あなたにとって「楽しい暮らし」とは、どのようなイメージがありますか。

笑顔を絶やさないことが大切

笑って暮らすのが1番良い暮らし


男女共通して『笑い』と『家族』という単語が多数出現しました。
特に『笑い』は長寿の秘訣、健康にはかかせない動作など、笑うことは大切と多くの人に知られています。
笑いが絶えない家庭=しあわせいっぱいな家族というイメージがあるのでしょうか。

『素敵な暮らし』にアロマはいかが?

リラックスにはアロマが欠かせない

アロマでみんなリラックス


快適な暮らしにかかせないのが、香り。家の玄関や部屋にアロマを設置してみるのはいかがですか?
アロマにはリラックス効果(鎮静作用)があり、心を癒して気分を落ち着かせてくれます。イライラが減り、ギスギスした空気も穏やかになることでしょう。

【お勧めのアロマ】

  • ラベンダー:リラックス効果を得たいときや安眠したいときに。
  • オレンジ・スイート:気分を明るくしたいときに。
  • ゼラニウム:情緒不安定、PMSなどから解放されたいときに。
  • イランイラン:不安、緊張、ストレスから解放されたいときに。
  • 他、以下アロマに関する記事もご覧ください。

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    おわりに

    思い描いていた暮らしの理想と現実のギャップに驚かされるだけで済めばいいのですが、「こんなはずじゃなかった」という言葉が自然に出てきてしまうほど、家庭の中では沢山の不満が出てくると思います。
    調査からも、誰でも「快適に暮らしたい」と思うことは一緒ということがわかりました。夫婦で協力して、少しでも理想の暮らしに近づけるようになれば良いですね。

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