株式会社レオパレス21が7月31日に竣工するマンション『LOVIE 麻布十番』では、エントランスドアのロックを顔認証で解錠できるシステムを導入しています。
顔認証でエントランスドアのロックを解錠する賃貸マンションは『LOVIE 麻布十番』が初めとのこと。
顔認証システム、どのようなものなのか確認してみましょう。
事前に登録された居住者の顔を認証
居住者がエントランスに備え付けのタブレットの前に立つと、瞬時に顔を検出し、登録済みの居住者であることが確認できれば、ロックを解錠してくれます。
NECの『NeoFace』だから高速・高精度
NECの『NeoFace』シリーズは、世界一の速度と精度を誇る顔認証製品です。
ビルや施設への入退場管理やPCアクセス認証といった企業レベルだけでなく、出入国管理や国民IDシステムなどの国家レベルのセキュリティ管理にも導入されるほど。
『LOVIE 麻布十番』では、この『NeoFace』を活用しており、高速で高精度の顔認証が行えます。
ICカードやタグが不要に
オートロックを解錠するためにICカードやタグを使用する場合、うっかり家に置いたまま出かけてしまうと、マンションに入れず大慌てということに。
けれども顔認証なら、ICカードやタグを持ち歩く必要がありません。
ICカードを持ち歩かなければならないというストレスからも開放されます。
荷物で両手が塞がっていても、顔をタブレットに近づけるだけで開くというのも楽ですね。
顔認証の画像や結果をログで残せるから防犯にも
顔認証で検出した画像や照合結果はログとして残せるようになっています。
どんな人がマンションに入ろうとしたのか顔画像が残るので、防犯にも繋がると言えるでしょう。
特に、女性にとっては安心できるシステムですね。
物件概要
物件名称:LOVIE 麻布十番
所在地:東京都港区南麻布1丁目27番地
入居可能日:2017年8月1日
賃貸物件もIT化で安心・安全に
株式会社レオパレス21は、賃貸住宅のIoT化に取り組んでおり、快適かつ安心・安全に過ごせる住まいの提供を目指しています。
これからの時代、賃貸物件を選ぶ基準として、間取りや住環境だけでなく、こういった付加価値がついているかどうかも1つの選定材料になりそうですね。