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『いい部屋ネット』で話題のIT重説を体感!どんなことができる?

IT重説

ウェブカメラとヘッドセットがマスト


2017年10月1日から、いよいよ『賃貸住宅を契約 する際のITを活用した重要事項説明(IT重説)』の本格運用が始まりました。
賃貸物件契約時に必要な重要事項の説明を、自宅で聞けるという便利なこのシステム。

この流れを汲んで、大東建託株式会社が展開する『いい部屋ネット』では、約1,300もの販売店に『IT重説システム』を販売することを決定しました。
今回は、まだIT重説を知らない人のために基礎知識と、『いい部屋ネット』のシステムを紹介します。

賃貸契約しやすくなる!『IT重説』とは?

これまで賃貸物件契約を結ぶ際には、契約者は不動産会社に赴いて宅地建物取引主任者から、賃貸借契約にまつわる重要事項の説明を聞かなければなりませんでした。

しかし、『IT重説』では、インターネット環境が整っていればパソコンやタブレットを利用し、自宅で重要事項説明を聞くことができます。
遠方の不動産会社と契約する人はもちろん、仕事や家事が多忙でなかなか時間を取れない方や、身体の不自由な方も安心ですね。

さらに、録画機能を使えば契約内容の証拠を残すこともできるため、大変便利です。
現在は、さまざまな不動産会社がIT重説を取り入れる準備を進めています。

詳しくはこちらの記事がおすすめです:賃貸取引の『IT重説』いよいよ開始!

『いい部屋ネットオンライン』ならではの魅力

大東建託株式会社が展開するIT重説『いい部屋ネットオンライン重要事項説明』は、11月から全国に200店舗以上ある大東建託シーリング株式会社に導入されます。
ウェブカメラとヘッドセットを配備することで、お互いの姿や身分証明証をを確認しやすくなり、音声もスムーズに聞き取れるでしょう。
また、すでに13,000近くある協力不動産会社にも販売を促進しています。
拡大をはかるために、年内に申し込んだ業者に対してはウェブカメラとヘッドセットを無償で提供しているのが特徴です。

不動産会社にもメリットが

一見、契約者にメリットが多く思われるIT重説ですが、仕事を効率化できる、働き方の幅が広がるなど、不動産会社にとってもメリットが多いのです。
今後は、インターネット上で契約すべてを完了させるシステム開発が期待されています。
どんな風に変わっていくのか、楽しみですね。

賃貸物件の契約がこれまでよりもうんと楽になるでしょう。

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