すみかる住生活版

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外装ってどうしてる?賢いメンテナンスで快適な我が家に

2017/07/27

簡単に模様替え

石造りのようなぬくもりを感じる壁作り


やっと手に入れることができた、念願のマイホーム。
理想を現実にすることができて、快適に暮らしているのではないでしょうか。
しかし、家は建てたら終わりではありません。
長く使うにはちゃんとしたお手入れも必要です。

必要なのは、室内の掃除だけでなく、家全体のメンテナンス。
もちろん、外装も劣化していきます。
ひび割れなどをそのままにしていると、ひび割れから雨水が入り込んで壁が腐食してしまうことも。

メンテナンスというと面倒な感じがするかもしれませんが、模様替え感覚でできるとしたら、少しは楽しめるかもしれません。
このたび、家の印象をガラっと変えられる素敵な外装が発売されました。
発売元は、外装材に定評のある『株式会社旭トステム外装』です。
発売された外装は、窯業系外装材『AT-WALL』の『ガーディナルSmart』シリーズの新柄『レクタートPZ』。
どんな魅力があるのか、見ていきましょう。

窯業系外装材『AT-WALL』とは?

『AT-WALL』は、防火・耐候性などにも優れた外装です。
陰影に富んだ彫りの深いストーン柄をはじめ、ボーダー柄や木目柄など豊富なラインナップが魅力。

日本のマイホーム・一戸建てにおいて、約7割が窯業系外装材を利用しています。
窯業系外装材の特長として、セメント質と繊維質を主な原料とし、釜で圧縮成形して製作するので、色々なデザインを容易に製作することができます。
窯業系外装材について、もっと詳しく知りたい方は下記サイトをご覧ください。
日本窯業外壁協会ウェブサイト

流行りの外装を知って、最新のコーディネート

落ち着いた雰囲気のデザイン

まるでホテルのロビーのような高級感のある外観


外観は、家の印象を決める大切な部分。
いくら綺麗なデザインの家でも、外装が古くなり色があせていたり、剥げていたりすると、それだけで汚く見えてしまいます。
また、色にも流行があるため、メンテナンスついでに流行色に変更するのも良いでしょう。
なお、近年の流行は、近年は淡いベーシックなナチュラル系が主流。
濃い色と張り分けをして、メリハリをつけながら理想のデザインを追求してみるのも楽しそうですね。

まだデザインの方向性に迷っている方は、以下のサイトを参考にしてみてください。
『旭トステム外装(外装材のトレンド情報)』

窯業系外装材『ガーディナルSmart』シリーズの特長

『シーリングレス工法』新四辺合じゃくりを採用

独自のシーリング工法

最新技術の2つを組み合わせた特殊工法


接合部が目立ちにくくなるよう、本体の四辺を合じゃくり加工し、専用のジョイント部材『カンシキくん』と合わせて施工する新シーリングレス工法を採用。
継ぎ目が分かりにくく、美しい外観が魅力です。

出隅部目地レスでどこから見ても美しい仕上がり

汚れてもお手入れが楽々

途切れ目もわからない綺麗な仕上がり


従来の『ガーディナル』シリーズでは『同質出隅』のみの対応だった出隅納まりに、『インナー出隅工法』『カバー出隅工法』を追加し3種類から選ぶことができます。
自分好みの美しい仕上がりにすることができるでしょう。

インナー出隅工法とは?

『出隅インナージョイナー』を用いることで、出隅部に目地や同質出隅が無くなり、より美しく仕上がります。この工法は2016年度グッドデザイン賞を受賞しました。

10尺だから板途切れが少なくきれいな仕上がり

従来の『ガーディナル』シリーズの6尺から、『ガーディナルSmart』シリーズでは10尺に変更しています。これにより、板途切れが少なく、より美しい仕上がりになります。
※一尺は30.3cm

『セルフッ素コート・PLUS』で安心の『塗膜15年保証』

『セルフッ素コート・PLUS』は、外壁に雨などの水滴がつくと、汚れと外壁表面のすき間に水滴が入る親水機能によって、セルフクリーニング効果を発揮します。さらに、防藻剤・防カビ剤の配合によって藻やカビの成育を抑制する防藻・防カビ機能もあわせ持った高機能外装材です。
※1:藻・カビの種類や環境により十分に効果が発揮されないことがあります。また全ての藻・カビで実証したものではありません。

また、美しさを長く保つため、超耐候性塗料用フッ素樹脂「ルミフロン」を使用しています。優れた耐候性により、塗り替え回数の大幅な削減を実現。さらに、「塗膜15年保証」に対応しているところも魅力的。

外装の模様替えと一緒に最新の家づくり

外装のメンテナンスの際に知っておいてほしいことがあります。
それは、屋根、外壁、塗装などでは、必ず足場を組むということ。
この足場代金が、なかなかのお値段。
支払金額の約半分が足場代ということも珍しくありません。

せっかく足場を組むのですから、外装のメンテナンスだけではもったいない。
合わせて屋根のメンテナンスを検討したり、太陽光パネルを取り入れたりするのも良いでしょう。

今では『ZEH(ゼッチ)』という選択肢もあるので、将来的によりお得な選択肢を選びたいですね。
『ZEH(ゼッチ)』について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
ZEHって知ってる?電気の自給自足な住まいで、快適に暮らしてみませんか

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