早いもので今年もあとわずか。年末もすぐそこまで来ています。
クリスマスやお正月の予定に、今からワクワクしている人も多いかもしれませんが、大掃除のことも忘れてはいけません。
忙しくなる師走に慌てることのないように、計画的に行いたいものですね。
今回は、株式会社ダスキンが行った『夫婦の大掃除に関する意識・実態調査』をご紹介します。調査結果からは、夫と妻の大掃除に対する考え方の違いが明らかになりました。
調査概要
調査対象:20歳以上の男女
調査地域:全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2017年1月27日(金)~1月30日(月)
サンプル数:4,160サンプル(うち既婚者2,584人)
妻と一緒に大掃除したい夫は90%以上!
今年の年末に「妻と一緒に大掃除したい」と思っている男性は92.5%。意外と高い結果に驚いた奥さんも多いのではないでしょうか。
一方、夫と一緒に大掃除したい妻は77.3%。夫のほうが妻と一緒に大掃除に取り組みたいと思っている人が多いことがわかりました。
2人でやれば掃除が早く終わるのはもちろん、やる気も出てきますよね。普段は家事に消極的な旦那さんも、この調査結果を見れば張り切って掃除してくれるかもしれませんよ。
夫婦で大掃除をするメリットはなに?
ところで、夫婦で大掃除をすると、どんな良いことがあるのでしょうか。
ともに「一緒に取り組むと早く終わるから」という回答がもっとも多く、夫71.2%、妻68.9%でした。
その他、妻は「高い場所の掃除や力仕事をお願いできる」や「一緒に行うことで体力的な負担が減る」など、夫に体力面でのサポートを期待しています。
一方、夫は「一緒に掃除をすることが以前からの習慣だから」という人が20.9%。
夫婦が一緒に住んでいる家なので、掃除も一緒にするのは当然のことかもしれません。年末の大掃除が夫婦、そして家族の習慣になれば素敵ですね。
しかし、なかには「自分だけでは掃除の手順や方法が分からない」という回答も。そういう夫には、妻が主導権を握って掃除分担を決めたり掃除方法を教えたりするのが良いでしょう。
昨年の大掃除、世帯形態による違いはなし
2016年末の大掃除については、「共働き世帯」、「専業主婦世帯」のどちらにおいても、6割近くの夫が取り組んだようです。
妻が仕事をしている、していないに関わらず、夫も大掃除に参加するのは良いことではないでしょうか。“家事は妻の役割”と考える男性は減ってきているのかもしれませんね。
しっかり計画を立てて掃除のやり残し&夫婦喧嘩を予防
夫婦で大掃除を行う場合、日程や分担は前もって決めておきましょう。掃除計画を共有することで、普段の家事は妻に任せっきりの夫でも取り組みやすくなるのではないでしょうか。
また、掃除のやり残しや、分担や方法による夫婦のいざこざも減少するかもしれませんよ。
お掃除計画を立てるときには、ダスキンのノウハウがたくさん詰まった『おそうじ大辞典』が参考になります。
普段のお掃除から大掃除に行いたい念入りお掃除まで、場所別に掃除方法と必要な道具が書かれています。所要時間もイメージできるので、計画が立てやすいでしょう。
年末の忙しい時期に、家のすべての箇所を掃除するのは大変です。今から少しずつ掃除を始めるのも良いかもしれません。夫婦で仲良く今年の汚れを落とし、家をピカピカにしませんか。