ワンポイントで差をつけよう！　友人に自慢できるこだわりの品々

エクステリア工事では予算が限られているので、妥協しなければならない事もあります。だからこそ、私はエクステリア工事でワンポイントにこだわることをお勧めします。

いちばんのお勧めは表札です。我が家でも表札にこだわって、シャインガラスの表札とブロックを採用しています。表札は庭の表側にあり「顔」になる部分ですから、ちょっと冒険して個性を出してみてはいかがでしょうか？

シャインガラスという言葉を初めて聞いたという方は、こちらの施行例をご参考ください。
●シャインガラス（エクステリア）製造販売　株式会社パイオニア理研
http://www.pioneer-riken.com/?mode=f4

表札は冒険できないという方は、妻飾りはいかがでしょうか？妻飾りは、家の側面にある三角形の壁面に飾る装飾のことです。

欧米で家紋・宗教などの意味を持つものもありますが、日本では上手にアレンジされて、飼っているペットに関係のあるモチーフや、家族の趣味・イニシャルなど家族の個性を表すものなど、飾りとして気軽に楽しめるデザインが増えています。

妻飾りは家の高い場所に位置する装飾なので、専門家につけてもらうほうが安全でしょう。さらに、ポストやドアベル、家の外の灯りのデザインにもこだわることができます。エクステリアの庭側では、ガーデンファニチャー、バーベキューセット、ピザ釜などがにこだわるのがお勧めです。

家族で作る楽しいエクステリア　〜もう一つのいやし空間をめざして～

エクステリア工事は決して安いものではありません。せっかくのエクステリアですから、経費節減のためにもできる工事は家族で作り上げるのがいちばんではないでしょうか。

わが家の場合は、業者が選んだ植木に棘があるなど、今後交換していきたいものが多くありました。花壇や植木が植えられるスペースを作るだけにしてもらって、家族で楽しみながら庭木を選んでいけばよかったなと後悔しています。
D.I.Yがお好きな方でしたら、キットや自作で、バーベキューコンロやピザ釜などを手作りして、工事費をかけずにできるかもしれませんね。

エクステリアは住む人の趣味・嗜好がいかにマッチしているかによって満足度が変わってきます。
実用性だけを追求してフェンスを設置したり、庭園や駐車スペースを作るのではなく、家族の絆を強めたり、ご近所とのコミュニケーションを充実させる場として活用することも可能です。

また、エクステリアはライフスタイルを魅せることができる空間です。「理想のエクステリアを定義すること」が、あなただけのおしゃれなライフスタイルを実現する第一歩です。インテリアより少し自由な、もうひとつのいやし空間として、エクステリアを考えてみてはいかがでしょうか。

文：空兎羽留