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恵比寿の都市型複合施設、着工スタート。社会的ニーズも満たす施設とは

マンション

東京が抱える問題を解決


観光庁が発表した2017年の訪日外国人旅行者数は2,869万人に達し、2012年からの直近5年間で3倍以上に増加しています。

このため、東京都内はインバウンド需要に対してホテルの供給数が不足し、課題解決が必要とされています。
また、保育・介護施設の不足も近年大きく取り上げられている社会問題です。

東京都が抱える問題を解決するための事業として、恵比寿エリアに都市型複合施設の建設が予定されていることをご存知でしょうか。どのような施設が誕生するのか、ご紹介しましょう。

恵比寿に登場する都市型複合施設の概要とは?

施設

気になる新しい施設


今回野村不動産株式会社が着工を開始した都市型複合施設は、JR恵比寿駅から徒歩5分、東京メトロ・恵比寿駅からは徒歩3分という抜群の立地が魅力です。

旧国家公務員宿舎の跡地であり、1,200坪の広大な敷地面積を持つ複合施設の中には、88戸の分譲住宅と全82室のホテル、さらには介護施設や保育施設が設けられる予定です。

地上11階、地下2階の建物内で、宿泊・介護・保育施設不足の解消を図ることが期待されています。

人気の恵比寿エリアに注目が集まる

好条件

広々とした立地


恵比寿は毎年行われる『住みたい街ランキング』で常に上位に位置しています。
リクルート住まいカンパニーが関東圏に居住している20歳~49歳の3996人を対象に実施した『みんなが選んだ住みたい街ランキング2016 関東版』では、それまで5回連続トップだった吉祥寺に変わり、恵比寿が首位を獲得したほどです。

恵比寿エリアの人気の理由は、新しい商業施設と昔ながらの商店街や飲食店が融合している点や、複数路線が通っていてアクセスが良好な点が挙げられます。

新しくできる施設の魅力とは?

今回新しく建てられる分譲住宅や宿泊施設、介護・保育施設の魅力を紹介します。

プレミアムなサービスを期待できる分譲住宅

分譲住宅は、最高水準の住まいとしてふさわしいプレミアムなサービスとしてコンシェルジュサービスを採用しています。
立体的な金属パネルで構成されたバルコニーが織りなす陰影感と重厚感を演出するファサードデザインがスタイリッシュです。オーダーメイド対応で理想の家づくりを実現できるでしょう。

『プリンス スマート イン』ホテルがオープン

プリンスホテルの新ブランドとしてオープンされる『プリンス スマート イン 恵比寿』。
イノベーションを追求する宿泊特化型ホテルをコンセプトに、ICT・AIを活用した最先端のスマートなサービスが提供される予定です。
他にも、レストランや会議室、フィットネスなど、さまざまな施設が併設される予定です。

介護・保育施設の概要

介護施設は、要介護者向けの通所介護事業、自立・要支援者の向けの介護予防・日常生活支援総合事業が予定されています。
保育施設は、定員100名規模の認可保育園が開設される予定です。

恵比寿がより一層暮らしやすいエリアに

東京都内の施設不足は大きな問題となっていますが、このような都市型複合施設が多く誕生することによって課題解決が期待できるでしょう。
子どもや高齢者を抱える家庭にとって、恵比寿がますます暮らしやすい街と感じるようになるかもしれませんね。

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