毎日使うクローゼット、いつもキレイに整理していたいですよね。ところが、気を抜くとすぐに散らかってしまいます。
「どこに何があるかわからない!」なんてことにならないように、今回はクローゼットを綺麗に保つ方法をお教えします。
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そもそもどうして片付かないの?
クローゼットを整理するには、まずクローゼットが片付かない理由を考えましょう。そうすることで解決法も見えてきます。
1.ものが多すぎる
持っている衣類が、クローゼットの収納量を超えているタイプです。
このような場合、持っているものすべてを把握することができず、片付けること自体が困難になります。
衣替えをしていない
面倒だという理由から衣替えをしない人もいます。
しかし衣替えをしないと、シーズン毎の衣類が混ざったクローゼットから服を探すことになり、非効率的です。
またこのような機会を逃すと、クローゼットを整理するタイミングも失ってしまいます。
捨てられない
「まだキレイだから」「高かったから」などという理由で、着ない服をタンスの肥やしにしているタイプです。
ものを捨てられないと着ない服がどんどん溜まって、入りきらなくなってしまいます。
とりあえず収納家具を増やす
ものが増えるたびに収納を増やしてしまうタイプです。
一見片付け意識が高いようですが、実は片付けられない空間を自ら増やしてしまっています。
それと同時に、収納家具によってクローゼットの収納スペースがなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
【タイプ別】片付け方法
ものが多すぎる→クローゼットの中身を全部出す
中に入っているものをすべて出してみることで、今自分が何を持っているのか把握できます。
その中から要らないもの、使っていないものをどんどん処分してしまいましょう。
また、ものを出すことでクローゼットがどういう作りなのかを再確認でき、そのクローゼットにあった収納方法を考えることができます。
衣替えをしていない→時期を決めて定期的な衣替えを
年に2回の衣替えが一般的です。その年の気候にもよりますが、夏前の6月、冬前の10月にすることを心がけるとよいでしょう。
毎日の服選びがパパッとできるのは気持ちがいいものですよ。
捨てられない→自分の処分ルールを決める&捨てずにリサイクルする
ものを捨てられない方には、二つの方法をおすすめします。
自分の処分ルールを決める
例えば、1年間着なかった服は処分する、とルールを決め、当てまった服はルールに則って捨てていきます。
そうすることで、片付けをする際に1着1着に悩まずに済み、時間を有効的に使えるでしょう。
捨てずにリサイクル
捨てられない人は一度『捨てる』という考えを頭から取り除いてみましょう。
着なかった服はまとめてリサイクルショップに持って行ったり、買取アプリを利用したりするのもいいですね。
また、企業とNPO法人がタッグを組んで提供している、古着を無料で取りに来てくれるサービスもありますよ。
とりあえず収納家具を増やす→クローゼットの作りで必要か判断!
クローゼットの仕様はものによりけりです。
あらかじめ区切られている場合は必要ありませんが、区切られていない場合は自分で空間を仕切る必要があります。
その時に収納家具を使いましょう!
服をかけた時に下にスペースがあるようなら、そこに置くのもいいですね。
クローゼットをスッキリさせるには『揃える』
片付けているつもりなのになんかスッキリしない…とお悩みですか?そんな時は、『揃える』ことにこだわってみましょう。
ハンガーを全て『揃える』
ハンガーを同じ種類のものにすることで、驚くほど統一感が出ます。
また、ハンガーで衣類を収納すると、シワの心配もありません。
畳み方を『揃える』
ショップに置かれている衣類はどこに何があるのか一目でわかり、見た目もかっこいいですよね。
それは畳み方をきちんと揃えているからです。
Tシャツなどは畳み方を統一してタンスに敷き詰めるように収納すればスッキリします。
下着やマフラー、スカーフなどは仕切りボックスを用いて収納するといいでしょう。
解決策を見つけて、スッキリきれいなクローゼットに!
クローゼットが片付かない原因を突きとめて適切な片付け方をすれば、クローゼットは見違えるようにスッキリします。
私たちの生活に欠かせないクローゼットを、いつでも開けたくなるようなクローゼットに変身させてみませんか?