すみかる住生活版

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引っ越し準備は手際よく片付けよう!引っ越し前1ヶ月間でやることまとめ

引っ越し1週間前 「荷物の梱包仕上げ作業」

この一週間が最も忙しい期間となるでしょう。
「これは今、梱包するべきか否か?」の判断がつきにくく、頭を悩ませることが多い時期です。

キッチン用品にとりかかる

日常的に使わないキッチン用品であれば、梱包作業を進めることも可能ですが、普段の調理をするうえで必要な物がたくさん集まるのがキッチンスペース。

いつまで自炊を続けるかの見極めが重要です。引っ越しの3日前まで、2日前までというように、基準は家ごとに変わってきますが、見極め時期を誤ると当日の作業量が大幅に増えてしまいます。

引っ越しの前日は外食にする、コンビニの弁当で済ますなど、極力引っ越し当日の作業を減らす計画が望ましいでしょう。

ギリギリまで使うもの、引っ越し後すぐに使うものはひと箱に

日常生活は引っ越し作業が落ち着くまで待ってはくれません。
洗面道具や化粧品、仕事道具や学校用品など引っ越し直前まで必要な物は、転居直後もすぐに必要になるものばかり。

きれいに梱包できないことに目をつぶり、すぐに取り出せるよう「すぐ使うものBOX」としてまとめておくと良いでしょう。

掃除できるところから始めましょう

梱包しながら拭き上げが可能な物は、同時に作業を進めましょう。
窓拭きも数日前に済ませることが可能です。
使わない部屋のカーテンなどは事前に梱包してしまいましょう。

引っ越し前日 「最終作業と点検」

いよいよ引っ越し前日です。
この頃には段ボールに詰めこむ作業をほぼ終えていることが望ましいです。

冷蔵庫、洗濯機の電源を切る

遅くとも前日には電源を切っておきましょう。
冷蔵庫内の食材を消費した上でこの日を迎えるように準備を整えます。
庫内の食材を運ぶことは困難ではありますが、調味料など1日ほど常温保存が可能なものであれば、きっちりと密閉した上で運び出しましょう。

冷凍室に霜が張っている場合は移動中に水分が流れ落ちることのないように、扉を開けて十分に乾燥させておきましょう。
このタイミングで庫内を清掃することで、新居でも気持ちよく使うことが出来ます。

必要な現金や貴重品、手まわり品の管理

引越し料金を当日に現金精算する場合や、まとまった金額が必要の場合は当日慌てることのないよう事前に準備をしておきましょう。

印鑑や通帳などの貴重品は、小さなバッグにまとめるなどして、常に身に着けられる準備をととのえます。
また、当日自分で持ち歩く手荷物も、他の荷物と一緒にならないように気を付けましょう。

引っ越し当日「最終作業と点検」

引っ越し当日は、業者さんへ荷物搬入の指示を出したり掃除をすることがメインとなります。
事前に申し込みをしておくことで引っ越し当日も電気や水道が使えます。

旧宅の最終確認

家の中に忘れ物がないか、最終確認をしましょう。
最後に掃除機を使って掃除を済ませることが多いので、掃除機は最後まで梱包せずに置きましょう。
引っ越しの作業後に日を改めて掃除をする場合もあります。

旧宅を出るときにはガスの元栓、電気ブレーカーを落としましょう。
鍵の引き渡しが必要な場合は管理会社や大家さんの手引きに沿って進めましょう。

新宅での搬入作業

荷物の搬入後は段ボールの数を確認し、足りないものはないか、破損はないかを引っ越し業者立ち合いの下でチェックをしましょう。
必要に応じて引っ越しの料金を精算しましょう。

さいごに

引っ越しの片付けについて、大まかな手順はつかめましたか?
先を見通すことで、効率よく引っ越し作業を進められます。当日になって慌てることのないように手を付けられるところから、少しずつ作業を進めると良いでしょう。

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