「今年こそは、ベランダ菜園を作るぞ!」
なんて思っていたのに、5月の連休が忙し過ぎて出遅れてしまった……。
そんなあなたに、今からでもまだまだ間に合うベランダ菜園向きの野菜と、そのポイントをご紹介します。
初めてさんでも、お子さんと一緒に楽しめますよ!
ベランダ菜園なにから始めよう? 初心者向けの野菜ありますよ!
ベランダ菜園におすすめの野菜と、そのポイントをご紹介します。
各項目の最後には、作り方が詳しく書かれているサイトを載せているので、参考にしてくださいね。
ミニトマト
ナス科の野菜は難しいと言う方もいますが、ポイントをおさえれば、かなりの収穫を見込める野菜です。
- 水をやり過ぎない。やり過ぎるとトマトがうす味になってしまうので、収穫直前は少なめに。
- 追肥をマメにする。野菜によって追肥のタイミングが違うので、本やネットなどで確認する。
- 連作をしない。ナス科の野菜を作るときの基本で、実が大きくならなかったり、見栄えが悪くなったりするのを避けるため。
参照:【ミニトマトの上手な育て方】
http://kateisaiennkotu.com/sp/yasainosodatekata/kasairui/minitomato.html
アイスプランツ
しずくがついたように見える厚手の葉っぱの野菜で、ほんのり塩味がします。
最近では、一般のスーパーでも時々見かけるようになりました。
- 水やり時は、葉が傷んでしまうのを避け、水が葉にかからないようにする。
- 多湿を嫌うので、風通しの良い状態にする。土の表面が乾いた状態をキープして、水のやり過ぎに注意。
- 花芽(つぼみ)を採ると長く収穫できる。
- 30℃以上の高温では枯れやすく、夏場は室内に避難するなどの配慮が必要な場合がある。5〜25℃が適温なので、室内などで上手に冬越しできれば、冬でも収穫が可能。
参照:【アイスプランツの上手な育て方】
http://kateisaiennkotu.com/sp/yasainosodatekata/yousairui/aisupuranntu.html
ラディッシュ
丸くて赤い、かわいい野菜です。
ハツカダイコンと言われるだけあって、早く収穫できます。
- 種は少しずつまく。一年中収穫できるので、種を1〜2週間おきにまくと、長く楽しめる。
- あまり待ちすぎると実割れしてしまう。思ったより実が大きくならなくても、美味しいうちに収穫する。割れても食べられるが、味がおちる。
参照:【ラディッシュの上手な育て方】
http://yasainosodatekata.com/sp/sodatekata/neyasai/radhissyu.html
オクラ
意外にもかわいい花を咲かせ、見ても食べても楽しめる野菜です。
水やりが好きなお子さんのために作ってもいいですね。
- プランターは深めの物を用意する。丈が1m位になるので、根がしっかり張れる深さが必要。
- 高温多湿を好むので、水切れしないようにタップリ水をやる。
- 実が6〜7㎝くらいが1番美味しいので、大きくなり過ぎないうちに収穫する。種を取るために、大きくする実を残しておいてもいいが、うっかり食べるとゴリゴリして苦味がある。
参照:【オクラの上手な育て方】
http://kateisaiennkotu.com/sp/yasainosodatekata/kasairui/okura.html
まずは、どんな道具を揃えたらいいの? 手軽におしゃれに始めよう!
100均でも揃えられる、おしゃれな、かわいい道具をさがしてみましょう。
まずは、ベランダ菜園に必要な道具をあげてみましょう。
・プランター
・土(培養土)
・肥料(化成肥料、液肥など)
・スコップ
・はさみ
・園芸シート(レジャーシートでも可)
・種、苗
・支柱
・軍手、ゴム手袋
・霧吹き、じょうろ
・ネームプレート
・マジック
・タオル
ざっと、こんな感じでしょうか。
最近は、この中のほとんどの物が100均で揃います。でも、車を出せるのなら、土(培養土)と苗は、ホームセンターや園芸専門のお店で購入すると、質の面では安心かもしれません。耐久性や使い勝手など好みもあるので、お子さんと一緒に探しに行くのも楽しいですよ。
初心者は、種からではなく苗から始めることをおすすめします。その方が、発芽や本葉を育てる手間を省いてくれるので、早く収穫できます。