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【マンガ】妊娠中の体重増加の許容範囲は? 産後は元に戻るの?【松本えつをの子育てあるあるvol.27】

増えた体重のうち、産後に無理せず戻るのはどのくらい?

妊娠中に体重の増加にひどく悩んでいても、いざ出産を経て1〜2週間すると、思いの外スルスルと体重が減っていくことがある。

増量の根拠を考えれば、それもそのはず。前項の(1)〜(3)に記された要素のほとんどが物理的に体外に出る、あるいは体内で小さくなるからだ。

繰り返すが、(1)〜(3)の合計は 8 kg である。
つまり、増えた体重のうち、産後に無理せず戻るのは 8 kg 程度ということになる。

ここでも問題になってくるのはやはり「(4) その他、水分・脂肪分  X kg 程度」だ。

このうち、「水分」は産後しばらくして「むくみ」が引けば一緒に落ちてくれるが、「脂肪分」はそんなにスピーディに落ちてはくれない。

妊娠中に引き続き食事に気を配ったり、せっせと授乳をしたり、赤ちゃんをいっぱい抱っこしてカロリー消費したり、床上げしたら積極的に歩いたり……などなど、数々の意識的な行動をして初めて、徐々に落ちていくものと考えよう。

恐るべし「 増量 X 」。
やはり、妊娠中に(場合によっては妊娠前から)Xを増やさないように心がけておくことがすごぉ〜く、大事なんだね。

***

特に初めての妊娠中は、なかなか、生まれたあとのことをリアルにイメージできず、「体重うなぎのぼり問題」も永遠に解決しない苦難のように感じられてしまうけれど……でも、泣いても笑っても、妊娠期間なんてあっという間。

ホント、あっという間に生まれますし、あっという間に「外に出た分」は戻りますし!

「増量分の内訳」を知って、少しでも不安が払拭された妊婦さんがいることを願ってやみません。

余談だけど、マンガに登場したもじゃさんは、実際のところ「 X 」が限りなくゼロに近い、かなり優秀な妊婦さんだったみたいだよ! ストーリーの都合で、いつもピエロ役を笑顔で演じてくれるマザーテレサのような変態イラストレーター(褒め言葉!)に乾杯。

文:松本えつを

▼松本えつをの子育てあるある▼

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◆ 文・ストーリー構成:松本えつを(役名:きのこ)

絵本作家・エッセイスト・コピーライター。2007年、8年間役員をつとめた出版社から独立。2008年、出産後の出血多量で死にかけるも一命をとりとめたことをきっかけに、女性が働きづらい社会を少しでも変えたいと一念発起。以降、ニッポンの女性アーティスト・クリエイターの自立支援を目的とした教育&プラットフォーム事業を立ち上げ、多くの女性たちの声を聞く。2014年、クリエイターを対象としたマンガコンテンツ “ クリエイターあるある in 日影工房 ” を企画・制作。これまでの著書の大部分は大人の女性を対象としたものとなる。代表作に『バンザイ』(サンクチュアリ出版)、『ユメカナバイブル』(ミライカナイ)等。

クリエイターあるある in 日影工房
ウーマンクリエイターズカレッジ「絵本の学校」

◆ 絵:ささはらけいこ(役名:もじゃ)

1984年北海道生まれ。金沢美術工芸大学油画専攻卒。東京クリエイターアカデミー(現ウーマンクリエイターズカレッジ)を経て、2010年よりイラストレーター・絵本作家として活動を始める。2014年から “ クリエイターあるある in 日影工房 ” の作画を担当し、「もじゃ」役として出演。2015年におまんじゅうのような子どもを出産し、テンヤワンヤで子育て真っ最中。
ささはらけいこポートフォリオサイト「星ふるモジャモジャの丘」

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