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【マンガ】何歳まで妊娠できるの? 高齢出産について考える【松本えつをの子育てあるあるvol.3】

この連載は、かつて、クリエイターならではの切なさや怒りの感情をマンガで表現し、多くのクリエイターたちの共感を呼んだ “ クリエイターあるある in 日影工房 ” のスピンオフ企画。日影工房の主要メンバーであり、「妊娠・出産・子育ての中で、仕事をする機会を奪われがちな女性の “ 働く ” をサポートしたい!」という想いから生まれたウーマンクリエイターズカレッジの創設者でもある松本えつを(役名:きのこ)さんが自身の出産体験を元に、ニッポン人女性の視点から妊娠・出産・育児にまつわる「あるある」をお届けします。(いえーる すみかる編集部)
 
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きのこです。年々、晩婚化が進んできている日本ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ところで、最近の日本における 「高齢出産」の定義って知ってる?
日本産婦人科学会の定義では、「35歳以上の初産」を高齢出産としているのですよ。

ということで、今回は、きのこの友人(アラフォー)の衝撃発言を元にしたマンガをお届けするよ。

「出産のことを考えると20代のうちに結婚しないと厳しいと思うから焦る……」なんて声は、きのこの周りでもチラホラ聞こえる。

そして、本当にそうなんだろうか? と何度か考えた。

たしかに、年齢が上がれば上がるほど、妊娠〜出産におけるリスクは高くなるという統計結果が出ている。

でも、若くても授かりづらいケースはあるし、流産することもある。他方で、50歳を超えても自然妊娠・自然分娩で健康な赤ちゃんが誕生することもあるわけで……。

これやもしや、「高齢出産」という立派な定義が存在することも、女性たちの焦りを助長しているんじゃないかな……と。

ということで、調べてみた。そして、ビビった。次項にてちょっとだけ解説する。

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