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離島への引っ越し費用は高額!交渉次第では50万円以上お得に!?|南の島への移住日記vol.2

2017/04/02

離島への引っ越し見積もり

今回の引っ越しでは業者に一括送信されるサイトと、一つだけ離島に強いとうたっている業者を見つけたので、その1社をプラスして見積もりに来ていただくことにしました。

今までと違うと感じたころを並べてみました。
【1】運ぶ量をはかる基準
【2】長距離移動なので移動手段と日数
【3】貸出の回収できないので、よくある〇〇ボックスのような業者独自の便利アイテムが使えない
【4】離島なので島を渡ってから島にある別の業者が家まで運ぶ

【1】運ぶ量をはかる基準

まず、荷物の量をはかる基準で業者の違いが出ました。
近距離であれば、2トンなのか3トンなのかという感じでトラック基準が多いですよね。
ですが業者によってはトラック+鉄道+船で12フィートまで可能であったり、船用のコンテナが基準で10フィートのサイズだったり色々な基準がありました。
基準の相性が合わずトラック計算だと二台目が必要という業者もあり大変な金額に……

【2】長距離移動なので移動手段と日数

離島への引っ越し手段は3種類でした。
(1)トラックのみ
(2)トラック+船
(3)トラック+鉄道+船

【3】引っ越し業者独自の便利アイテムが使えない

便利アイテムが使えないのは痛かった……
ハンガーにそのままかけて運べるグッズや、食器も包まなくていいし、靴もそのまま…みたいなのに慣れていた私はさすがに子供二人を抱えてはちょっときつかったです……

【4】離島なので島を渡ってから島にある別の業者が家まで運ぶ

それぞれの業者が提携先の島の業者にいくら払っているのかで、上乗せされる金額が違います。内訳を見せてくれるところと見せてくれないところがありました……

離島引っ越しの最安値

さて、最高値と最安値はどうなったでしょうか?

最高値はトラック二台計算の84万円でした。
「顔が青ざめたのはいうまでもありませんよね」。

最安値は離島に強いという名も知らぬ会社で、なんと42万円。「半額……なんか安く感じるのは感覚がおかしかったのでしょうか」。
さらに、キャンペーン中で12月までに決めれば34万円にしてくれるという…「本当に大丈夫だろうか?」と心配したのは内緒ですが、もちろん最安値のこの業者に決定しました。
電話口のおじさんがいい人で、「私が妊婦であること」を伝えると、キッチン周りの荷造りは無料でやってくれるとのこと!!
とってもラッキーでした。

まとめ

私たち家族は離島への引っ越しということもあり、全ての荷物を捨てるのではなく、引っ越し先で新しく購入する費用を抑えるべく必要なものを持って行くという考えの下、このような金額になりました。
長距離移動を考えている際には時期、荷物の量に応じた業者の選定が必要ですね!!

文:竹山 由加里

【南の島への移住日記】
vol.1:私が奄美大島に移住を決めたワケ
vol.2:離島への引っ越し費用は高額!交渉次第で50万円以上お得に!?
vol.3:奄美大島への移住支援と暮らしやすさをリポート
vol.4:移住先の奄美大島でDIYリフォームしました
vol.5:奄美大島のびのび子育て
vol.6:奄美大島の食文化をリポート
vol.7:奄美大島へUターン&Iターンで開業したお店やお仕事
vol.8:奄美大島へ移住、イベントが多くて地元へ馴染みやすい
vol.9: 移住の際にはフリーペーパーで奄美大島を知ろう
vol.10: 奄美大島へやってきました初の台風

竹山 由加里(たけやま ゆかり)
北海道出身。アルペンスキーなどのスノースポーツに明け暮れる。その後、東京都で就職し営業職やWEBデザイナーとしての経験を積んでフリーランスとして独立。結婚・出産を経て、現在二児の母となり第三子妊娠中で生まれ故郷と真逆の南国、鹿児島県奄美大島での生活を2017年1月にスタート。
新天地 奄美大島での子育て&島での住生活をレポートします。

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