すみかる住生活版

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傷みにくいお弁当レシピ「夏のお弁当って傷みやすいし、みんなどんな食材を使っているのだろう?」なんて思っていませんか?
せっかく作ったのに蓋をあけるとツーンと怪しい臭いが・・・なんて経験をした人も多いと思います。
そこで今回は夏でも安心して食べられる食材を使った楽うまレシピや、お弁当に入れないほうがいい食材などをご紹介します!
これを読めば、明日からのお弁当が楽しみになること間違いなし!

CONTENTS

お弁当箱は清潔に!!

お弁当を作る前に、まずはお弁当箱を清潔な状態にしましょう。
せっかくお弁当のおかずを傷みにくいものにしても、お弁当箱自体の雑菌が多いようでは意味がありません。
耐熱性のお弁当箱の場合は熱湯消毒がオススメです!
熱湯消毒は、沸騰したお湯に5分加熱するだけで雑菌を除去することができる殺菌法になります。

殺菌消毒をしたら、しっかりと容器を乾燥させましょう。
水気が残った状態でお弁当を詰めてしまうと雑菌が繁殖しやすく、腐ってしまう可能性が高いため、注意が必要です。

また、通気性に優れ、殺菌作用の高い曲げわっぱのお弁当箱を使用するのもオススメです!
衛生面がきになる夏場にこそ活躍してくれる魅力的なお弁当箱です。

夏のお弁当で使わない方がいい食材は?

夏のお弁当で使わない方がいい食材は以下の6種類です。

これらの食材を避けることで、お弁当の持ちが格段に良くなります。
それぞれについてみていきましょう。

生野菜

生野菜は調理もラクですし色合いにもちょうどいいのでお弁当に入れる人も多いかと思いますが、夏場はキケンです!
時間が経つとどうしても水気が出てきてしまうため、食中毒になりやすい食材といえます。

野菜をおかずに入れたいときは、茹でたブロッコリーやにんじん、枝豆などがオススメです。
また、プチトマトだけは生野菜の中でも安心な食材といえます。
ただし、入れる際はキッチンペーパーなどでしっかり水気を取り、カビの発生源となりうるヘタは取り除くようにしましょう!

炊き込みご飯、チャーハン

炊き込みご飯やチャーハン・ちらし寿司なども夏場はキケンです。
特に、卵を使った混ぜご飯は食中毒になりやすいといわれています。
具や調味料で味付けしたご飯はどうしても腐りやすいため、避けるようにしましょう。

混ぜご飯ではありませんが、ご飯の上におかずを盛り付けるのも衛生上あまり良くありません。
ご飯の上にはなるべくなにも載せないようにしましょう。

ただし、ふりかけや海苔・ゆかりなどの乾物系はご飯に混ぜても大丈夫です!
使う際は、十分に冷めたご飯に混ぜるようにしてくださいね!

練り物・加工食品

ちくわなどの練り物やハムやソーセージなどの加工食品は一見すると安全に思えますが、実は食中毒の原因になりやすい食品なんです!
ただし、火を通しておけばお弁当に入れても安全な食材に生まれ変わります。
お弁当に入れる際はそのまま入れるのではなく、必ず加熱してから入れるようにしましょう。

また、キャラ弁などで使用することの多いチーズなどの乳製品も夏場のお弁当には向いていません。なるべく避けるようにしましょう。

ポテトサラダ・マカロニサラダ

お弁当のおかずとして入れる人も多いポテトサラダやマカロニサラダですが、水分が多いため腐りやすいという残念な特徴を持っています。
サラダに使用するマヨネーズが卵でできているということもあり、傷みやすいメニューとなります。

マヨネーズだけに限らず、ドレッシングも夏場のお弁当には向いていません。
ドレッシングをかけることで他の食材が腐りやすくなってしまうからです。
ソースが必要な場合には、食べる直前にかけられるよう別でつけるのがよいでしょう。

生肉・生魚

夏場に限らず入れる人はいないと思いますが(笑)、生肉・生魚は絶対にお弁当に入れないでください!
ハンバーグや魚のフライなどの調理されたメニューも、よく火を通しておかないと食中毒を招きかねませんのでしっかり加熱処理するようにしてくださいね。

また、お肉や魚を切ったまな板や包丁は雑菌が多いため、その都度しっかり熱処理したり、調理器具を分けるなどして他の食材が傷まない工夫も大切です。

フルーツ

食後のデザートとしてフルーツがあるとお口直しにもなるし、いいですよね。
でも、フルーツも他の食材と同様水分が多いため傷みやすい食材なんです。
特にカットフルーツは雑菌が繁殖しやすいため、夏場のお弁当には向いていません。

食後のデザートには一口サイズのゼリーなどがオススメ!
凍らせておくと保冷剤の代わりとしても使えるので、一石二鳥ですよ。

以上が夏のお弁当で避けるべき食材6種でした。
夏場は食材の制限が多いですが、安心して食べられるように配慮していきましょう。

楽チンで美味しい!傷みにくい夏のお弁当レシピ7選!!!

夏場でも安心して食べられる傷みにくいオススメのお弁当のおかずは以下の7つです。

簡単なものばかりなので、忙しい朝でもパパっと作れちゃいます。
それぞれについてみていきましょう!

わさび入り卵焼き

抗菌力の高いわさびは、卵焼きの隠し味にピッタリです!
卵焼きにわさびなんて・・・と思うかもしれませんが、しっかり火を通してあげることで辛さもマイルドになりますよ。
ちょっぴり大人な卵焼き、ご賞味あれ!

参考レシピ
大人の卵焼き~わさび味

唐揚げ

子どもから大人まで大人気唐揚げ!お弁当の定番ですよね。
そんな唐揚げは、中までしっかり火を通せば傷みにくいメニューなんです!

唐揚げだけでなく、エビフライやとんかつなども傷みにくいのでオススメですよ。

参考レシピ
めっちゃジューシー 鶏の唐揚げ

ひじきの煮物

常備菜としても人気のひじきの煮物です!
小分けに冷凍しておけば、1回ずつ解凍して使うことができます。
また、夏場はお弁当に入れて自然解凍させることで保冷剤の代わりにもなり、さらに傷みにくいメニューになりますよ。

参考レシピ
ひじきの煮物

ゴーヤチャンプル

夏野菜のゴーヤを使ったゴーヤチャンプルも夏のお弁当おかずに最適です。
ゴーヤや豆腐の水分が出ないよう、しっかり水気を取ってから使用するようにしましょう。

参考レシピ
旨い!ゴーヤチャンプル

アスパラガスの肉巻き

こちらも夏野菜を使ったメニューです。
お肉も薄いので火が通りやすく、忙しい朝でもすぐに作れちゃいます。
シンプルな調味料なので傷みにくくて良いですね!

参考レシピ
豚バラとアスパラの肉巻き 甘めです

こんにゃくのピリッと炒め

こんにゃくもきちんと火を通せば夏場でも安心して食べられます。
ピリッと辛い唐辛子には殺菌効果もありますよ♪

参考レシピ
お弁当に こんにゃくピリ辛炒め煮

ピクルス

お弁当に彩りをプラスしたい!という方にオススメなのがピクルスです。
お酢につけておくだけで簡単にできますし、何よりお酢には防腐効果があるので夏にはもってこいの調味料なんです!

参考レシピ
消費、保存、常備に 夏野菜の簡単ピクルス

以上が夏でも安心して食べられるお弁当レシピ7選でした。
どれもお弁当に入っていたらテンションの上がるレシピばかり♪
ぜひ、作ってみてくださいね!

まとめ

夏場のお弁当は、気をつけないといけないことも多いですが、ちょっとした工夫をすることでいろんなバリエーションを楽しめます♪
安全には十分に配慮しながらも、毎日のお弁当ライフを楽しんでくださいね!!

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